障害者が自立した日常・社会生活を送れるよう、防府市は市役所に「障害者就労ワークステーション」を開設した。働く意欲のある障害者を最大で2年間雇用。市OBらが指導し、一般企業への就労に必要な技能を身につけてもらう。
1日に開設し、初年度は知的障害者の男女計2人を採用。2人は市役所内から依頼を受けた、パソコンによるデータ入力や書類整理、文書の印刷などの作業に取り組む。報酬は月額9万8600円。
県内では宇部市と県教委に続き3例目。市民や一般企業に障害者就労に対する関心・理解を深めてもらうのも狙いで、市障害福祉課は「関係機関と連携しながら一般就労に結びつけたい」と話している。
毎日新聞 2014年05月09日 地方版
1日に開設し、初年度は知的障害者の男女計2人を採用。2人は市役所内から依頼を受けた、パソコンによるデータ入力や書類整理、文書の印刷などの作業に取り組む。報酬は月額9万8600円。
県内では宇部市と県教委に続き3例目。市民や一般企業に障害者就労に対する関心・理解を深めてもらうのも狙いで、市障害福祉課は「関係機関と連携しながら一般就労に結びつけたい」と話している。
毎日新聞 2014年05月09日 地方版