出雲市斐川町の障害者支援施設「太陽の里」が毎年取り組んでいる特産・出西しゅっさいしょうがの栽培が、同町出西の田んぼで始まった。
同施設では通所者らの作業工賃向上のため、野菜作りを実施。キャベツやタマネギなども育て、トマトのミックスソースや自家製みそといった加工品も製造、販売している。
出西しょうがは約20年前から作り始め、農家から借りた約20アールの田んぼで栽培。今年は8日に作業をし、通所者や職員が土をかぶせて乾燥防止用の牛ふんを敷き、約550キロ分の種芋を植え付けた。
「後継者が少ない出西しょうが作りを通じ、地元の産物を守りたい。とれたては生で食べるとおいしく、ぜひ味わって」と職員の矢野真吾さん(52)。8月に収穫し、直売所などに出荷する。(宮地恭平)
2014年05月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
同施設では通所者らの作業工賃向上のため、野菜作りを実施。キャベツやタマネギなども育て、トマトのミックスソースや自家製みそといった加工品も製造、販売している。
出西しょうがは約20年前から作り始め、農家から借りた約20アールの田んぼで栽培。今年は8日に作業をし、通所者や職員が土をかぶせて乾燥防止用の牛ふんを敷き、約550キロ分の種芋を植え付けた。
「後継者が少ない出西しょうが作りを通じ、地元の産物を守りたい。とれたては生で食べるとおいしく、ぜひ味わって」と職員の矢野真吾さん(52)。8月に収穫し、直売所などに出荷する。(宮地恭平)
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