佐賀県嬉野市議会は20日、手話を言語と認める「心の架け橋手話言語条例」を可決した。7月1日から施行する。嬉野市によると、手話言語条例の制定は九州初。
障害者基本法が3年前の改正で手話を言語と認め、鳥取県が昨年、全国で初めて手話言語条例を制定した。
嬉野市は今後、タブレット端末2台を福祉課に置き、聴覚障害者が各種手続きをする際、県聴覚障害者サポートセンター(佐賀市)と端末を結び、センター担当者が手話通訳する。また、手話通訳者の養成講座や市職員の手話研修も開く。
毎日新聞 2014年06月20日 19時11分
障害者基本法が3年前の改正で手話を言語と認め、鳥取県が昨年、全国で初めて手話言語条例を制定した。
嬉野市は今後、タブレット端末2台を福祉課に置き、聴覚障害者が各種手続きをする際、県聴覚障害者サポートセンター(佐賀市)と端末を結び、センター担当者が手話通訳する。また、手話通訳者の養成講座や市職員の手話研修も開く。
毎日新聞 2014年06月20日 19時11分