伊丹市内の障害者就労施設で働く人たちが25日、伊丹市役所の植え込みの草刈りに取り組み「こうした仕事があったら、僕たちに任せてほしい」とアピールした。市内の5施設で働く約20人が約1メートルまで伸びた雑草を刈り込み、きれいにした。
国や地方自治体など公的機関に障害者の就労施設からの物品購入などを促す「障害者優先調達推進法」が昨年4月に施行されたことを受けた取り組み。同市も発注を増やすことになり、施設側が「仕事ぶりをPRしたい」と草刈りを提案した。
同市役所東側の植え込みは草を刈り残しており、就労施設で働く人たちが約2時間かけて草刈り機やはさみで草を丁寧に刈った。刈り取った草をごみ袋約20袋にまとめると、植え込みは見違えるようにきれいになった。
伊丹市中野西3の施設「のっくおん」で働く川口文也さん(23)は「最初は草刈り機を使うのは難しかったが、今は慣れてきた。植え込みをきれいにすると気持ちがいい」と笑顔を見せた。
毎日新聞 2014年06月26日〔阪神版〕
国や地方自治体など公的機関に障害者の就労施設からの物品購入などを促す「障害者優先調達推進法」が昨年4月に施行されたことを受けた取り組み。同市も発注を増やすことになり、施設側が「仕事ぶりをPRしたい」と草刈りを提案した。
同市役所東側の植え込みは草を刈り残しており、就労施設で働く人たちが約2時間かけて草刈り機やはさみで草を丁寧に刈った。刈り取った草をごみ袋約20袋にまとめると、植え込みは見違えるようにきれいになった。
伊丹市中野西3の施設「のっくおん」で働く川口文也さん(23)は「最初は草刈り機を使うのは難しかったが、今は慣れてきた。植え込みをきれいにすると気持ちがいい」と笑顔を見せた。
毎日新聞 2014年06月26日〔阪神版〕