障害者支援施設で製造された菓子類の品評会「ひろしまS−1サミット2012」が24日、中区の紙屋町シャレオ中央広場で開かれた。県内事業所を中心とした中国地方15の事業所が、1品ずつ自慢のスイーツを提供。訪れた人たちは舌鼓を打っていた。
障害の有無にかかわらず、誰もが暮らしやすい共生社会を目指す県の「あいサポート運動」の一環で、品評会は昨年に続き2回目。チケット(当日500円)購入者は全品を試食でき、上位3品をシールで投票してグランプリ(最優秀賞)を決める。「ひとは工房」(安芸高田市)の「縄文あいす」がグランプリに輝いた。
会場には、ケーキやクッキー、アイスクリームを提供する各作業所のブースが所狭しと並び、てんこ盛りのお菓子が乗った皿を見つめる来場者の姿が見られた。安佐南区の小学2年、杉村美姫さん(7)はブルーベリーのスムージーをほおばり、「甘くておいしい」と声を弾ませた。
毎日新聞 2012年11月25日 地方版
障害の有無にかかわらず、誰もが暮らしやすい共生社会を目指す県の「あいサポート運動」の一環で、品評会は昨年に続き2回目。チケット(当日500円)購入者は全品を試食でき、上位3品をシールで投票してグランプリ(最優秀賞)を決める。「ひとは工房」(安芸高田市)の「縄文あいす」がグランプリに輝いた。
会場には、ケーキやクッキー、アイスクリームを提供する各作業所のブースが所狭しと並び、てんこ盛りのお菓子が乗った皿を見つめる来場者の姿が見られた。安佐南区の小学2年、杉村美姫さん(7)はブルーベリーのスムージーをほおばり、「甘くておいしい」と声を弾ませた。
毎日新聞 2012年11月25日 地方版