県は、障害者の雇用促進を目的に県総合文化センターの男女共同参画センター「フレンテみえ」(津市)に開設する「ステップアップカフェ」(仮称)の運営事業者に、社会福祉法人朋友(鈴鹿市若松中)が決まったと発表した。12月オープンに向け同法人と具体的な事業計画を検討していく。
ステップアップカフェは、障害者を雇用し、飲食サービスの提供、商品販売などを行う。障害者が働く姿を企業関係者らに見てもらい、雇用につなげることや、障害者の実践訓練の場とすることなどを目的にしている。
企画提案コンペ方式で事業者を募集。提案があった5事業者の中から、有識者の意見を踏まえ、県の選定委員会が同法人を選んだ。
障害の特性に応じて業務を設定し、適材適所で障害者を配置する態勢を整備するとした点や、法人の農場で収穫した野菜を使ったメニューを提供するなど農業との連携を考えている点が評価された。鈴木英敬知事は「障害者が生き生きと働く姿に接することで県民に関心を持ってもらい、企業には障害者が働く場所を見いだしてもらい、雇用につながることを期待したい」と話している。
2014年07月15日 読売新聞
ステップアップカフェは、障害者を雇用し、飲食サービスの提供、商品販売などを行う。障害者が働く姿を企業関係者らに見てもらい、雇用につなげることや、障害者の実践訓練の場とすることなどを目的にしている。
企画提案コンペ方式で事業者を募集。提案があった5事業者の中から、有識者の意見を踏まえ、県の選定委員会が同法人を選んだ。
障害の特性に応じて業務を設定し、適材適所で障害者を配置する態勢を整備するとした点や、法人の農場で収穫した野菜を使ったメニューを提供するなど農業との連携を考えている点が評価された。鈴木英敬知事は「障害者が生き生きと働く姿に接することで県民に関心を持ってもらい、企業には障害者が働く場所を見いだしてもらい、雇用につながることを期待したい」と話している。
2014年07月15日 読売新聞