障害者雇用を促進するため、県総合文化センター(津市一身田上津部田)内の県男女共同参画センター「フレンテみえ」に、県が整備を進めている「ステップアップカフェ(仮称)」の運営事業者が、鈴鹿市若松中1の社会福祉法人「朋友」(伊藤良雄理事長)に決まった。今後、具体的な事業計画を検討し、12月中のオープンを目指す。
事業者の選定は、企画提案コンペを実施して行い、参加した5社から朋友を選んだ。
朋友は、従業員80人のうち50人が障害者。野菜農場「わか菜の杜(もり)」や、自動車部品製造「アクティブ鈴鹿」などを運営している。
カフェでは障害者10人を雇用する予定で、単純作業から接客などのサービス、販売まで、障害者のステップアップを意識した事業を行う。また、「わか菜の杜」で作った野菜を活用したメニューを提供することなども評価されたという。
カフェは、フレンテみえ1階のふれあいコーナーを改修し、約40席を設ける。県民に障害者の働く姿を見てもらい、障害者に対する理解を深めるとともに、県内の障害者就労支援事業所などで作った商品の販売スペースも設ける。事業費は約2500万円。オープン後は運営事業者に経営を委ね、県は財政的支援を行わないという。
〔三重版〕毎日新聞 2014年07月16日
事業者の選定は、企画提案コンペを実施して行い、参加した5社から朋友を選んだ。
朋友は、従業員80人のうち50人が障害者。野菜農場「わか菜の杜(もり)」や、自動車部品製造「アクティブ鈴鹿」などを運営している。
カフェでは障害者10人を雇用する予定で、単純作業から接客などのサービス、販売まで、障害者のステップアップを意識した事業を行う。また、「わか菜の杜」で作った野菜を活用したメニューを提供することなども評価されたという。
カフェは、フレンテみえ1階のふれあいコーナーを改修し、約40席を設ける。県民に障害者の働く姿を見てもらい、障害者に対する理解を深めるとともに、県内の障害者就労支援事業所などで作った商品の販売スペースも設ける。事業費は約2500万円。オープン後は運営事業者に経営を委ね、県は財政的支援を行わないという。
〔三重版〕毎日新聞 2014年07月16日