大分市大津町の県聴覚障害者センターで27日、聴覚障害者と地元住民らが交流するイベントが開かれた。タブレット端末を使った手話の体験などがあり、多くの人たちでにぎわった。
耳の不自由な人たちへの理解を深め、手話を覚えてもらおうと、県聴覚障害者協会が企画した。
子供向けの手話教室には小学生と保護者ら計14人が参加し、あいさつや自己紹介の表現方法を習得。この後、タブレット端末のテレビ電話機能を利用し、聴覚障害者と手話や筆談で話を楽しんだ。将棋大会や折り紙教室などもあり、交流を深めていた。
大分市牧上町、東大分小6年衛藤綾海さん(11)は「手話で話すのは初めてだったけど、通じてうれしかった」、妹の同3年菜月さん(8)は「もっと手話を勉強したくなった」と笑顔を見せた。先天性の難聴という同市の橋本真江さん(29)は「いろんな友達ができ、世界が広がった感じがする」と喜んでいた。
2014年07月28日 読売新聞
耳の不自由な人たちへの理解を深め、手話を覚えてもらおうと、県聴覚障害者協会が企画した。
子供向けの手話教室には小学生と保護者ら計14人が参加し、あいさつや自己紹介の表現方法を習得。この後、タブレット端末のテレビ電話機能を利用し、聴覚障害者と手話や筆談で話を楽しんだ。将棋大会や折り紙教室などもあり、交流を深めていた。
大分市牧上町、東大分小6年衛藤綾海さん(11)は「手話で話すのは初めてだったけど、通じてうれしかった」、妹の同3年菜月さん(8)は「もっと手話を勉強したくなった」と笑顔を見せた。先天性の難聴という同市の橋本真江さん(29)は「いろんな友達ができ、世界が広がった感じがする」と喜んでいた。
2014年07月28日 読売新聞