サントリーホールディングスは2020年の東京五輪開催まで「チャレンジド・スポーツ」(障害者スポーツ)の体験教室などを通じて東日本大震災の被災3県を支援することを決め、役員ら4人が29日、村井嘉浩知事を表敬訪問した。気仙沼市出身でパラリンピック選手の同社員、佐藤真海(まみ)さん(32)は「障害の有無に関係なく目標を持つ大切さを伝え、20年のパラリンピック選手が宮城から出てくれたらうれしい」と意気込みを語った。
同社は、震災直後から被災漁師や子どもたちへの支援を実施。9月からは、新たにチャレンジド・スポーツへの支援として、義肢装具の購入などに活用する奨励金▽佐藤さんらトップアスリートが小中高校で競技体験会を行うアカデミー▽競技用車いすなどを寄贈する育成サポート−−の3本柱で活動を展開する。活動は20年までの7年間で、支援額は10億円。
村井知事は「20年まで温かい支援をいただき、ありがたい。宮城から第二、第三の真海さんのようなトップアスリートが出ることを期待したい」と話した。
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村井知事(左から2人目)を表敬訪問し、チャレンジド・スポーツへの支援を表明したサントリーの佐藤真海さん(同3人目)ら=仙台市青葉区の県庁で
毎日新聞 2014年07月30日 地方版
同社は、震災直後から被災漁師や子どもたちへの支援を実施。9月からは、新たにチャレンジド・スポーツへの支援として、義肢装具の購入などに活用する奨励金▽佐藤さんらトップアスリートが小中高校で競技体験会を行うアカデミー▽競技用車いすなどを寄贈する育成サポート−−の3本柱で活動を展開する。活動は20年までの7年間で、支援額は10億円。
村井知事は「20年まで温かい支援をいただき、ありがたい。宮城から第二、第三の真海さんのようなトップアスリートが出ることを期待したい」と話した。
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村井知事(左から2人目)を表敬訪問し、チャレンジド・スポーツへの支援を表明したサントリーの佐藤真海さん(同3人目)ら=仙台市青葉区の県庁で
毎日新聞 2014年07月30日 地方版