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岐阜チーム結成願い県内初開催 東海障害者野球

 中部東海身体障害者野球大会が三十一日、岐阜市本荘の八ツ草野球場で開かれた。出場したのは、愛知県の名古屋ビクトリーと静岡県の静岡ドリームスの二チーム。名古屋が9−4で勝ち、十一月に兵庫県で行われる全国大会への出場を決めた。

 岐阜で大会を開くのは初めて。県身体障害者スポーツ協会によると、障害者の野球チームは全国に三十ほどあるが、東海地方には名古屋と静岡の二つだけ。岐阜にもチームを作りたいとの願いを込めて開催したという。

 県内の障害者十三人が観戦。試合の前後に両チームの選手から打撃の手ほどきも受けた。打撃投手を務めたのは、生まれつき左手の指が無い日本代表で名古屋ビクトリーの飼沼寛之投手(19)。「(人前で)手を隠さなくなったのは野球のおかげ。岐阜にも対戦相手ができるとうれしい」と話していた。

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打撃練習をする障害者ら=岐阜市本荘の八ツ草野球場で

2014年9月1日 中日新聞

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