障害者向けの施設であることを示すマークが、米ニューヨーク州で45年ぶりに一新される。車いすに乗る人を活動的に描いたデザインで、制作者は「ニューヨークから世界に広がるとうれしい」と話している。
同州は七月、議会の承認を経て新マークの採用を決定。今後、新設される施設などで使用される。新マークは、大学教授でデザイナーのサラ・ヘンドレンさん(41)らが考案。前傾姿勢で、自ら車いすを押している動きが強調されている。ヘンドレンさんは「障害者も意思を持った人であることを表したかった」と説明。ニューヨーク近代美術館で展示されるなど、デザイン性も評価されている。
発表直後は「パラリンピックに出場するようなアスリートを思い起こさせる」という声もあった。だが障害者からは「このマークのように積極的に社会とかかわっていきたい」と支持する声が強いようだ。
従来のマークは一九六九年、障害のある人が利用できる施設であることを示すため、世界共通のデザインとして採用された。ここ数年、障害者団体から「ただ車いすに乗っているだけという印象を与える」と、改善を求める声が出ていた。
米ニューヨーク州が採用した障害者のための新しいシンボルマーク
2014年9月1日 夕刊 東京新聞
同州は七月、議会の承認を経て新マークの採用を決定。今後、新設される施設などで使用される。新マークは、大学教授でデザイナーのサラ・ヘンドレンさん(41)らが考案。前傾姿勢で、自ら車いすを押している動きが強調されている。ヘンドレンさんは「障害者も意思を持った人であることを表したかった」と説明。ニューヨーク近代美術館で展示されるなど、デザイン性も評価されている。
発表直後は「パラリンピックに出場するようなアスリートを思い起こさせる」という声もあった。だが障害者からは「このマークのように積極的に社会とかかわっていきたい」と支持する声が強いようだ。
従来のマークは一九六九年、障害のある人が利用できる施設であることを示すため、世界共通のデザインとして採用された。ここ数年、障害者団体から「ただ車いすに乗っているだけという印象を与える」と、改善を求める声が出ていた。

米ニューヨーク州が採用した障害者のための新しいシンボルマーク
2014年9月1日 夕刊 東京新聞