県は、2013年度の県こども家庭センター(児童相談所)の相談件数をまとめた。前年度比342件増の1万2006件。内容別では、発達障害を含む「知的障害」が全体の58%を占める6954件に上り、過去10年間で最多だった。
神戸市を除く県内5か所のセンターの相談をまとめた。内容別では「知的障害」のほか、「児童虐待」(1754件)、「家庭不和や家出などの養護相談」(843件)、「性格行動」(756件)などが多かった。
知的障害に関する相談が増えている背景には、センターで受け付けている「療育手帳」の申請の増加があるとみられる。発達障害がある18歳未満に対象を広げた06年度以降、手帳交付件数は増加傾向にあり、13年度の発達障害児への交付件数は567件で、前年度より90件増。知的障害者全体では2838件に上った。
このほか、センターが相談に対応した件数は1万2145件(前年度受け付けの未処理分含む)。面接指導は7263件で全体の6割を占めた。児童福祉施設への入所は372件、里親委託は35件だった。
また、虐待や非行が原因で、中央こども家庭センター(明石市)に設置されている一時保護所に保護された子どもは441人だった。
県は「知的障害に関する相談が増えたのは、発達障害のある子どもの保護者が周囲に理解してもらおうと、手帳を申請するケースが増えているからではないか」と分析している。
2014年09月03日 読売新聞
神戸市を除く県内5か所のセンターの相談をまとめた。内容別では「知的障害」のほか、「児童虐待」(1754件)、「家庭不和や家出などの養護相談」(843件)、「性格行動」(756件)などが多かった。
知的障害に関する相談が増えている背景には、センターで受け付けている「療育手帳」の申請の増加があるとみられる。発達障害がある18歳未満に対象を広げた06年度以降、手帳交付件数は増加傾向にあり、13年度の発達障害児への交付件数は567件で、前年度より90件増。知的障害者全体では2838件に上った。
このほか、センターが相談に対応した件数は1万2145件(前年度受け付けの未処理分含む)。面接指導は7263件で全体の6割を占めた。児童福祉施設への入所は372件、里親委託は35件だった。
また、虐待や非行が原因で、中央こども家庭センター(明石市)に設置されている一時保護所に保護された子どもは441人だった。
県は「知的障害に関する相談が増えたのは、発達障害のある子どもの保護者が周囲に理解してもらおうと、手帳を申請するケースが増えているからではないか」と分析している。
2014年09月03日 読売新聞