室蘭市八丁平小学校(澤田光男校長、501人)の5年生88人を対象にした障害者スポーツ交流が2日から同小で始まり、児童らは障害者と楽しめるスポーツを体験した。
総合的な学習の一環。17日に室蘭養護学校の児童との交流会を控え、障害者のことをもっと知り、思いやりの心を育てることを目的として3クラスに分けて実施。講師は室蘭障害者スポーツ協会の菅原美智子理事長が務めた。
二つのチームに分かれた児童らはパラリンピックの正式種目にもなっている「ボッチャ」に挑戦。赤と青の球を各6個ずつ転がし、ジャックボールと呼ばれる白い球に近づけたチームが勝利。狙いを定めて慎重に球を転がした児童らはジャックボールに近づくと「わー!」と歓声を上げて大盛り上がり。市内在住で北海道チャンピオンの大地一史さんも参加し、チャンピオンの実力を間近で見学した。
塩谷優月さん(5年)は「障害のある人も楽しめるゲームがたくさんあると知ってびっくりしました。力加減が難しかったけれど、楽しかったです」と話していた。
【2014年9月3日(水)夕刊】 室蘭民報
総合的な学習の一環。17日に室蘭養護学校の児童との交流会を控え、障害者のことをもっと知り、思いやりの心を育てることを目的として3クラスに分けて実施。講師は室蘭障害者スポーツ協会の菅原美智子理事長が務めた。
二つのチームに分かれた児童らはパラリンピックの正式種目にもなっている「ボッチャ」に挑戦。赤と青の球を各6個ずつ転がし、ジャックボールと呼ばれる白い球に近づけたチームが勝利。狙いを定めて慎重に球を転がした児童らはジャックボールに近づくと「わー!」と歓声を上げて大盛り上がり。市内在住で北海道チャンピオンの大地一史さんも参加し、チャンピオンの実力を間近で見学した。
塩谷優月さん(5年)は「障害のある人も楽しめるゲームがたくさんあると知ってびっくりしました。力加減が難しかったけれど、楽しかったです」と話していた。
【2014年9月3日(水)夕刊】 室蘭民報