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四半世紀ぶり復活の「アユつかみ捕り」今夏の営業終了

 今夏、四半世紀ぶりに相模川でアユのつかみ捕りを復活させた、地元の厚木鮎つかみ取り組合が4日、営業終了に当たり厚木市内の障害者ら約70人を招待した。

 つかみ捕りは、7月19日から8月31日までの週末を中心に、同市厚木町の相模川浅瀬に縦約9メートル、横約1・8メートルのいけすを設けて開催した。

 この日は、組合が呼び掛けた市内6カ所の作業所に通う障害者らが参加。初めて川に入ってアユを追う人も多く、戸惑う姿も見られたが、その場で塩焼きにしたアユの味を楽しんだ。

 組合はこの夏、つかみ捕りを計12日間実施。親子連れを中心に市内外から計723人が訪れたという。

 濁川謙二組合長は「事故もなく無事終了できた感謝の気持ちで障害者の方を招待した。荒天で2日間中止したが、おおむね見込んだ利用者数だったので来シーズンも開催したい」と話している。

【神奈川新聞】2014.09.05 03:00:00

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