戸塚区社会福祉協議会の障がい福祉分科会が主催するシンポジウム「障がい者とともに考える災害に強い地域づくり」が12月5日、戸塚県税事務所の地域会議室で開催された。
これは12月3日から9日の障害者週間に合わせて企画されたもの。当日は障害者らで作る団体の関係者や、地域住民など約100人が参加した。
第1部ではさまざまな障害を持つ人や子を持つ親たちが、東日本大震災時の状況や災害時に地域に求めることなどを発表した。
障がい児・者訓練会「つくしんぼ会」の飯田典子会長は親の立場から「支援学級に通う子どもたちは一人で下校する場合が多い。困っている様子を見かけたら、地域の人は声をかけてほしい」と求めていた。
第2部では、会場全体でグループに分かれて話し合いに。参加者からは「障害者の声を聞くことができて良かった」「地域防災の取り組みが知りたい」などの声が上がった。区社協では「障害者と地域がつながるきっかけづくりを今後もしていきたい」としている。
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参加者は真剣に聞き入った
タウンニュース-2012年12月13日号
これは12月3日から9日の障害者週間に合わせて企画されたもの。当日は障害者らで作る団体の関係者や、地域住民など約100人が参加した。
第1部ではさまざまな障害を持つ人や子を持つ親たちが、東日本大震災時の状況や災害時に地域に求めることなどを発表した。
障がい児・者訓練会「つくしんぼ会」の飯田典子会長は親の立場から「支援学級に通う子どもたちは一人で下校する場合が多い。困っている様子を見かけたら、地域の人は声をかけてほしい」と求めていた。
第2部では、会場全体でグループに分かれて話し合いに。参加者からは「障害者の声を聞くことができて良かった」「地域防災の取り組みが知りたい」などの声が上がった。区社協では「障害者と地域がつながるきっかけづくりを今後もしていきたい」としている。

参加者は真剣に聞き入った
タウンニュース-2012年12月13日号