障害者にファッションやおしゃれの楽しさを伝えようとNPO法人「おもちゃばこ」(中屋淳代理事長)は14日、「バリア・フリー・マーケット」を和歌山市米屋町2のまちなか交流スペース「みんなの学校」で開いた。発達障害や知的障害者8人が好きな服を購入して着用し、美容師に髪型を整えてもらいファッションショーに参加した。
8人は身長や胸囲、腹囲を測って服のサイズを確認。ボランティアの和歌山大学生らと一緒に、ジーンズやスカート、ニットなど約300点の中から自分の好きな古着を選んで買った。値段は100〜600円、サイズはS〜4Lまであり、分かりやすいよう色分けされている。
服を着用した8人は、スポットライトが当たる花道を歩き、カメラマンに向かってポーズを決めていた。授産施設「ウィズ」の勝谷卓司さん(19)は「ジャケットがポイント。髪を立ててもらって気に入っている」と話していた。
毎日新聞 2013年01月15日 地方版
8人は身長や胸囲、腹囲を測って服のサイズを確認。ボランティアの和歌山大学生らと一緒に、ジーンズやスカート、ニットなど約300点の中から自分の好きな古着を選んで買った。値段は100〜600円、サイズはS〜4Lまであり、分かりやすいよう色分けされている。
服を着用した8人は、スポットライトが当たる花道を歩き、カメラマンに向かってポーズを決めていた。授産施設「ウィズ」の勝谷卓司さん(19)は「ジャケットがポイント。髪を立ててもらって気に入っている」と話していた。
毎日新聞 2013年01月15日 地方版