長崎県島原市の障害者支援施設「島原療護センター」で職員が入所者を殴るなどの虐待があったとして、県警は23日、26〜46歳の職員と元職員の男女計5人を傷害や暴行などの疑いで長崎地検に書類送検し、発表した。この施設では、入所者を殴って腕を骨折させたとして昨年12月、5人とは別に元職員の金子修被告(29)が傷害容疑で逮捕、起訴されている。
県警によると、5人は2010年9月〜12年9月、入所者2人の顔を殴って鼻を骨折させたり、腕をひねり上げたりするなどした疑いがある。被害にあった入所者はいずれも意思疎通ができず、被害を訴えることができなかったという。
5人は、内部告発で事件が発覚したことを受けて実施された県の監査に対し、うその答えをしたとして、障害者自立支援法違反(虚偽答弁)の容疑でも書類送検された。
朝日新聞-2013年1月23日14時6分
県警によると、5人は2010年9月〜12年9月、入所者2人の顔を殴って鼻を骨折させたり、腕をひねり上げたりするなどした疑いがある。被害にあった入所者はいずれも意思疎通ができず、被害を訴えることができなかったという。
5人は、内部告発で事件が発覚したことを受けて実施された県の監査に対し、うその答えをしたとして、障害者自立支援法違反(虚偽答弁)の容疑でも書類送検された。
朝日新聞-2013年1月23日14時6分