◇菓子、織物、陶器
全国の知的障害者や身体障害者が福祉施設などで作った製品を販売する「ナイスハートバザールin福岡」が23日、中央区天神の福岡三越9階催事場で始まった。27日まで。
授産施設関係者でつくる全国社会就労センター協議会などの主催で障害者が作る製品の販路拡大を目的に86年から始まった。全国各地で開かれており、福岡では初開催。会場には全国99の施設で作られたパンや菓子といった食品、織物や陶器など約5万点が並ぶ。
開会式には小川洋知事が出席し、「作り手と買い手の真心の交流の輪が広がるよう、多くの人に足を運んでほしい」とあいさつした。
中央区鳥飼の障害者福祉施設「おおほり苑」に通う浅田純希(つなき)さん(25)は施設が運営する洋菓子店の接客担当として会場の売り場に立ち、知事や買い物客らに笑顔で試食を配った。浅田さんの母民子さん(54)は「息子が生き生きしている姿を見られてうれしい」と目を細めていた。
毎日新聞 2013年01月24日 〔福岡都市圏版〕
全国の知的障害者や身体障害者が福祉施設などで作った製品を販売する「ナイスハートバザールin福岡」が23日、中央区天神の福岡三越9階催事場で始まった。27日まで。
授産施設関係者でつくる全国社会就労センター協議会などの主催で障害者が作る製品の販路拡大を目的に86年から始まった。全国各地で開かれており、福岡では初開催。会場には全国99の施設で作られたパンや菓子といった食品、織物や陶器など約5万点が並ぶ。
開会式には小川洋知事が出席し、「作り手と買い手の真心の交流の輪が広がるよう、多くの人に足を運んでほしい」とあいさつした。
中央区鳥飼の障害者福祉施設「おおほり苑」に通う浅田純希(つなき)さん(25)は施設が運営する洋菓子店の接客担当として会場の売り場に立ち、知事や買い物客らに笑顔で試食を配った。浅田さんの母民子さん(54)は「息子が生き生きしている姿を見られてうれしい」と目を細めていた。
毎日新聞 2013年01月24日 〔福岡都市圏版〕