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障害者施設火災を受け安全対策確認要請

10日に新潟市で障害者が共同で生活するグループホームで火事が起き1人が死亡したことを受けて、厚生労働省は、全国1万2000か所のグループホームなどに対して、火災が起きたときの安全対策を確認するよう求めました。

10日に新潟市で起きた障害者が共同で生活するグループホーム「新潟もぐらの家」で起きた火事では、入居者とみられる男性1人が死亡したほか、1人が軽いやけどをしました。
障害者のグループホームでは、5年前に神奈川県綾瀬市の施設でも3人が死亡する火災が起きており、厚生労働省は11日夜、全国およそ1万2000か所のグループホームとケアホームに対して、火災が起きたときの安全対策を確認するよう文書で求めました。
この中では、火災が起きたときに避難や連絡をどのように行うか職員が把握しているか確認するとともに、避難や救出の際に近くに住む住民の協力が得られるか連携の在り方を確認するよう求めています。
また、ほとんどのグループホームにはスプリンクラーの設置義務はありませんが、国や都道府県の補助制度を利用して積極的にスプリンクラーを設置するよう呼びかけています。

NHK-2月12日 7時13分

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