24日にショー
松阪市小阿坂町の障害者生活介護事業所「まつさかチャレンジドプレイス 希望の園(その)」の利用者と職員が、新しいヒーローを作った。その名は「サンシャイン戦士! アルティメット・クモンガー」。同市立野町の「みえこどもの城」で開かれる24日の「★バイタリ!松阪人ショー2013」で、初めてクモンガーショーを披露する。(沢村宜樹)
クモンガーを考案したのは、利用者で立体造形などを制作する吉田拓馬さん(21)。吉田さんは、自分の作ったキャラクターが登場する映画を撮影するのが夢だった。昨春、希望の園の村林真哉園長(50)にクモンガーを描いて見せたところ、職員たちが「ショーができればおもしろい」と動き出した。
演劇経験の長いスタッフの森健一さん(29)が中心となり、胸にクモをデザインしたコスチュームやショーの台本を担当。バンド活動をしている別のスタッフがギターで、オープニング、エンディング曲、BGMを作った。
ストーリーは、クモンガーが大切な人たちを守るため、松阪市の悪を次々と倒すという設定。クモンガーは市民がピンチになると、さっそうと現れるが、「正体は不明」(村林園長)。「イカセミ男」などの悪役怪人も登場する。利用者、職員計8人がステージに立つ予定。吉田さんは「クモンガーにはヒーローとしてどんどん活躍してほしい」と、ショーを楽しみにしている。今後は他の福祉施設でショーを披露するほか、動画配信も準備している。村林園長は「ヒーローづくりにみんなが少しずつ関わり、どんどん進化している。みんな楽しそうです」と話す。
松阪人ショーは23、24日。クモンガーショーなどがあるステージは24日午後1時から。
(2013年2月18日 読売新聞)
松阪市小阿坂町の障害者生活介護事業所「まつさかチャレンジドプレイス 希望の園(その)」の利用者と職員が、新しいヒーローを作った。その名は「サンシャイン戦士! アルティメット・クモンガー」。同市立野町の「みえこどもの城」で開かれる24日の「★バイタリ!松阪人ショー2013」で、初めてクモンガーショーを披露する。(沢村宜樹)
クモンガーを考案したのは、利用者で立体造形などを制作する吉田拓馬さん(21)。吉田さんは、自分の作ったキャラクターが登場する映画を撮影するのが夢だった。昨春、希望の園の村林真哉園長(50)にクモンガーを描いて見せたところ、職員たちが「ショーができればおもしろい」と動き出した。
演劇経験の長いスタッフの森健一さん(29)が中心となり、胸にクモをデザインしたコスチュームやショーの台本を担当。バンド活動をしている別のスタッフがギターで、オープニング、エンディング曲、BGMを作った。
ストーリーは、クモンガーが大切な人たちを守るため、松阪市の悪を次々と倒すという設定。クモンガーは市民がピンチになると、さっそうと現れるが、「正体は不明」(村林園長)。「イカセミ男」などの悪役怪人も登場する。利用者、職員計8人がステージに立つ予定。吉田さんは「クモンガーにはヒーローとしてどんどん活躍してほしい」と、ショーを楽しみにしている。今後は他の福祉施設でショーを披露するほか、動画配信も準備している。村林園長は「ヒーローづくりにみんなが少しずつ関わり、どんどん進化している。みんな楽しそうです」と話す。
松阪人ショーは23、24日。クモンガーショーなどがあるステージは24日午後1時から。
(2013年2月18日 読売新聞)