京都市北区の障害者就労支援事業所「Swing(スウィング)」が上賀茂地域でごみ拾いを続けている。楽しみながら地域との交流を深めようと、活動名を「ゴミコロリ」と名付け、テレビ番組に登場するような戦隊モノの衣装でごみを集めるユニークな取り組み。活動は50回を超えている。
ごみ拾いを通して障害福祉と地域の接点をつくろうと2008年10月に始まった。Swingの利用者とスタッフ25人前後が月1回、路上や公園に落ちている紙くずや空き缶、ペットボトルを拾い集める。地域の祭りにも参加して清掃を手伝うなど、活動の幅を広げている。
ごみ拾いは先月が53回目。語呂合わせで「ごみ」の活動となった。ボランティア6人を含む26人が「ゴミコロリ」と書かれたゼッケンを着けたり、戦隊モノのキャラクターに扮(ふん)したりして、約2時間でごみ袋5個分のごみを集めた。作業中、近くの幼稚園児から手を振られることもあった。
施設長の木ノ戸昌幸さん(35)は「周りの人にも、自分たちにも楽しく無理のないものにしたい。地域住民と一緒にごみ拾いができるよう、今後も続けたい」と話している。
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戦隊モノの衣装も着用し、ごみを拾う「Swing」のメンバー(京都市北区)
京都新聞-【 2013年03月09日 09時00分 】
ごみ拾いを通して障害福祉と地域の接点をつくろうと2008年10月に始まった。Swingの利用者とスタッフ25人前後が月1回、路上や公園に落ちている紙くずや空き缶、ペットボトルを拾い集める。地域の祭りにも参加して清掃を手伝うなど、活動の幅を広げている。
ごみ拾いは先月が53回目。語呂合わせで「ごみ」の活動となった。ボランティア6人を含む26人が「ゴミコロリ」と書かれたゼッケンを着けたり、戦隊モノのキャラクターに扮(ふん)したりして、約2時間でごみ袋5個分のごみを集めた。作業中、近くの幼稚園児から手を振られることもあった。
施設長の木ノ戸昌幸さん(35)は「周りの人にも、自分たちにも楽しく無理のないものにしたい。地域住民と一緒にごみ拾いができるよう、今後も続けたい」と話している。
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戦隊モノの衣装も着用し、ごみを拾う「Swing」のメンバー(京都市北区)
京都新聞-【 2013年03月09日 09時00分 】