ソフトウエア開発会社「ハイパーギア」(さいたま市、本田克己社長)は4月から、タブレット端末「iPad(アイパッド)」の中古品を障害者支援施設に無料で提供するプログラムを始める。同社の社員が施設を訪問して、設定や操作の導入支援も行う。提供先の5施設を募集する。
提供するのは、旧型iPadで、1施設につき5台とプリンターやスキャナーなど。同社は10年10月から全社員にiPadを支給し、社内業務を電子化する取り組みを進めてきた。導入から2年がたったのを機に端末を買い替えることになり、不要となる中古約30台の提供を決めた。
インターネット回線があれば利用は可能。提供先の施設には、導入を支援するだけでなく、その後も電話やメールなどでサポートを続ける。今後も不用品が出た場合には提供を行う予定という。本田社長は「iPadは操作が簡単でコンパクトなため、誰でも使いやすく活用の幅も広がると思う。同じような取り組みが広がっていけばいい」と話す。
応募条件は、関東近県の原則NPO法人の障害者支援施設と団体。第1回締め切り(3施設分)は3月31日、第2回締め切り(2施設分)は5月31日。詳細や問い合わせはホームページ(http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2013/03/ipad30.html)または電話048・654・2141へ。
毎日新聞 2013年03月18日 東京朝刊
提供するのは、旧型iPadで、1施設につき5台とプリンターやスキャナーなど。同社は10年10月から全社員にiPadを支給し、社内業務を電子化する取り組みを進めてきた。導入から2年がたったのを機に端末を買い替えることになり、不要となる中古約30台の提供を決めた。
インターネット回線があれば利用は可能。提供先の施設には、導入を支援するだけでなく、その後も電話やメールなどでサポートを続ける。今後も不用品が出た場合には提供を行う予定という。本田社長は「iPadは操作が簡単でコンパクトなため、誰でも使いやすく活用の幅も広がると思う。同じような取り組みが広がっていけばいい」と話す。
応募条件は、関東近県の原則NPO法人の障害者支援施設と団体。第1回締め切り(3施設分)は3月31日、第2回締め切り(2施設分)は5月31日。詳細や問い合わせはホームページ(http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2013/03/ipad30.html)または電話048・654・2141へ。
毎日新聞 2013年03月18日 東京朝刊