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弁当収益で被災地支援 魚津 障害者事業所 4周年で

 魚津市内で障害者福祉サービス事業所を運営するNPO法人「わかくさ会」が運営する弁当店「わかくさランチ」(魚津市吉島)は四日、開店四周年を記念して、売り上げを東日本大震災義援金に寄付するチャリティー弁当を一日限定で販売した。


 スタッフ責任者の奥村真樹子さんら職員と知的障害者計七人が前日から仕込みをし、チキンカツやエビフライなどが入ったミックスフライ弁当七十食を製造した。盛り付け担当の加藤麻理さん(39)は「被災者に頑張ってほしいという気持ちを込めて作りました」と話した。


 店は二〇〇九年四月に、障害者の就労機会を広げるためにオープン。日替わり弁当を一日五十〜六十食販売している。店頭売りと配達もしており、高齢者から喜ばれている。


 奥村さんは「皆さんのおかげで四年間続けてこられました。少ない義援金ですが被災者に役立てれば」と話す。


 営業時間は月、火、木、金曜日の午前十一時半から午後一時。価格はご飯の並盛りは三百九十円、大盛りは四百五十円。配達の場合は十円増し。


 予約注文は、わかくさランチ=電0765(22)1669=へ。 

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売り上げを東日本大震災義援金に充てる弁当を作るスタッフ=魚津市吉島で

中日新聞-2013年4月5日

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