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Channel: ゴエモンのつぶやき
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交流広がり精神障害者のフットサル活発に

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 障害者によるスポーツが日常的に行われる中、統合失調症や発達障害などに悩む精神障害者がフットサル競技へ取り組む動きが活発化してきている。青森県内でも昨年10月、通院患者によるチーム「グラウベン青森」が青森市に発足。健常者との試合も可能なため、近隣の大学や一般チームと交流を深めている。試合がコミュニケーションの場になるとともに、精神障害者に対する偏見を取り除く―などの効果が期待されている。
 日本精神健康福祉連盟によると、毎年10月に開催される全国障害者スポーツ大会に精神障害者が参加できるのは、ソフトバレーボール競技のみにとどまっている。精神障害者は▽症状に波がある▽人との関わりを遮断している▽仲間づくりが不得意―などの理由から、団体競技は難しいとされてきたためだ。
 精神障害者によるフットサル競技は、▽容易にメンバーチェンジができる▽選手間でのコミュニケーションが取りやすい▽安全性が高い―ことなどから、首都圏や関西などを中心に10年ほど前から活発化。今年2月に、初の全国組織「日本ソーシャルフットボール協会」が発足した。
 同協会によると現在、全国に100チームほどが誕生し、競技人口は約千人。協会の広報担当者は「競技はまだ大都市が中心。今後は青森のように、各地でも競技人口は増えることが期待される」と強調する。
 「グラウベン青森」は青森市の医療法人「芙蓉会」(村上惇理事長)で誕生した。デイケアトレーニングの一環として週2回練習に汗を流す。現在は6人が所属し、これまで大会を3回開いた。
  今年10月開催の全国障害者スポーツ大会では、フットサルが初めてオープン競技として採用された。北海道・東北ブロックからも、選抜された選手が出場する。「グラウベン青森」からもチーム唯一の女性(20)=県南在住=がメンバー入りを目指している。
 この女性は「フットサルを通して、いろんな人と触れ合うことが本当に楽しい。大きな舞台で試合をし、自分に少しでもプラスになるといいな」と夢を膨らます。
 代表の古川和外さん(34)は「県内ではまだ1チームだが、同じ病を抱える人たちの交流もしていきたい。県全体に広げ、大きなムーブメントにしたい」と今後の青写真を描く。


【写真説明】全国各地で盛り上がりを見せる精神障害者によるフットサル。「グラウベン青森」の選手たちも練習に汗を流している=青森市

デーリー東北新聞社 Online Service-(2013/04/21 14:00)




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