社会福祉法人東方会(大宅啓子理事長)が運営する障害者就労支援センターが、伊万里市二里町大里に移転新築し、リニューアルオープンした。介護が必要な人が生産活動に取り組める場を新設したり、就労移行支援事業を始め、就労支援のメニューを拡充した。
支援メニュー拡大で、定員を20人から40人に倍増したことに伴い施設を移転した。新センターは、延べ床面積849平方メートルで、明るく開放的な設計。障害者に仕事を紹介する「障害者就業・生活支援センターRuRi」も施設内にある。防災資機材を配備し、福祉避難所の機能も備えた。
介護が必要な施設入所者が、ポストカードや雑巾作りなど、介護を受けながら、仕事に取り組むことができる生活介護事業を新たに始めた。一般企業での就労が困難な人たちが働きながら訓練する従来の支援事業に加え、一般企業への就職に向け、仕事の技術を身につける就労移行支援事業もスタートした。
大宅理事長は「新センターでは、就職に向けての準備から、仕事の紹介まで一体的に取り組むことができるようになった。仕事を通して、やりがいや生きがいを見いだしてもらえれるようにしたい」と話す。
問い合わせは同センター、電話0955(21)0358。
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移転新築した障害者就労支援センターで、仕事に取り組む人たち=伊万里市二里町大里の障害者就労支援センター
佐賀新聞ニュース- 2013年04月24日更新
支援メニュー拡大で、定員を20人から40人に倍増したことに伴い施設を移転した。新センターは、延べ床面積849平方メートルで、明るく開放的な設計。障害者に仕事を紹介する「障害者就業・生活支援センターRuRi」も施設内にある。防災資機材を配備し、福祉避難所の機能も備えた。
介護が必要な施設入所者が、ポストカードや雑巾作りなど、介護を受けながら、仕事に取り組むことができる生活介護事業を新たに始めた。一般企業での就労が困難な人たちが働きながら訓練する従来の支援事業に加え、一般企業への就職に向け、仕事の技術を身につける就労移行支援事業もスタートした。
大宅理事長は「新センターでは、就職に向けての準備から、仕事の紹介まで一体的に取り組むことができるようになった。仕事を通して、やりがいや生きがいを見いだしてもらえれるようにしたい」と話す。
問い合わせは同センター、電話0955(21)0358。

移転新築した障害者就労支援センターで、仕事に取り組む人たち=伊万里市二里町大里の障害者就労支援センター
佐賀新聞ニュース- 2013年04月24日更新