京都市内の障害者支援施設と音楽団体、雑貨店が27日から、市内で共同の音楽イベントや作品展示を開く。障害や地域、ジャンルなどの枠を超え、創作活動の魅力を伝える。
イベントを開くのは、障害者支援施設「スウィング」(北区)や、民族楽器の演奏などをする団体「おんらく市場」(左京区)のほか、雑貨店「菊屋雑貨店」(中京区)、同「北白川ちせ」(左京区)。
第1弾の企画展は菊屋雑貨店で5月6日まで行う。ワニや飛行機などを合わせて描いた「ワニアンコウジェット」や、歯がほとんど無い「ラスト一本が抜けそうなパグ」など、自由な発想と多彩な色で仕上げたスウィング利用者らの作品約30点が並ぶ。
27日は同雑貨店で、スウィング利用者が来場者の顔をロボット仕立てで描く似顔絵や、おんらく市場のメンバーによるライブペインティング、創作楽器作りなどの催しがある。
第2弾は北白川ちせで5月18日から31日にかけ、企画展や同様のイベントを行う。同31日には左京区の飲食店「ナチュラルフードビレッジ」で音楽ライブがある。スウィング施設長の木ノ戸昌幸さん(36)は「福祉施設のイベントという先入観を持たず、気軽に訪れてもらいた」と話す。
問い合わせは木ノ戸さん携帯電話090(8521)4844。
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自由な発想で描かれたスウィング利用者らの作品。会場には約30点を展示する(京都市中京区寺町通押小路角・菊屋雑貨店)
京都新聞-【 2013年04月27日 10時48分 】
イベントを開くのは、障害者支援施設「スウィング」(北区)や、民族楽器の演奏などをする団体「おんらく市場」(左京区)のほか、雑貨店「菊屋雑貨店」(中京区)、同「北白川ちせ」(左京区)。
第1弾の企画展は菊屋雑貨店で5月6日まで行う。ワニや飛行機などを合わせて描いた「ワニアンコウジェット」や、歯がほとんど無い「ラスト一本が抜けそうなパグ」など、自由な発想と多彩な色で仕上げたスウィング利用者らの作品約30点が並ぶ。
27日は同雑貨店で、スウィング利用者が来場者の顔をロボット仕立てで描く似顔絵や、おんらく市場のメンバーによるライブペインティング、創作楽器作りなどの催しがある。
第2弾は北白川ちせで5月18日から31日にかけ、企画展や同様のイベントを行う。同31日には左京区の飲食店「ナチュラルフードビレッジ」で音楽ライブがある。スウィング施設長の木ノ戸昌幸さん(36)は「福祉施設のイベントという先入観を持たず、気軽に訪れてもらいた」と話す。
問い合わせは木ノ戸さん携帯電話090(8521)4844。

自由な発想で描かれたスウィング利用者らの作品。会場には約30点を展示する(京都市中京区寺町通押小路角・菊屋雑貨店)
京都新聞-【 2013年04月27日 10時48分 】