障害者支援施設「はんしん自立の家」(宝塚市美幸町)が6日午後2時、フォークデュオ「紙ふうせん」のコンサートを開く。同施設は入所者の個性を尊重し、ボランティアらも運営に加わっており、石田英子施設長は「施設のことを知ってもらう機会になれば」と来場を呼びかけている。入場無料。
同施設は85年、英国の障害者が自由に暮らす「チェシャーホーム」をモデルに開設。重度の障害者ら入所者約50人が、書道や音楽などを楽しむための支援に取り組んでいる。
コンサートはボランティアのメンバーが紙ふうせんの後藤悦治郎さん、平山泰代さんと知り合いで、声をかけたのがきっかけ。後藤さんらは「ハンディキャップを持ちながらも、自分の家で暮らすような感覚を」との施設の考えに共感し、出演を決めたという。申し込みは電話(0797・73・7213)か、電子メール(hanshin-home@ac.auone-net.jp)で。
毎日新聞 2013年05月04日〔阪神版〕
同施設は85年、英国の障害者が自由に暮らす「チェシャーホーム」をモデルに開設。重度の障害者ら入所者約50人が、書道や音楽などを楽しむための支援に取り組んでいる。
コンサートはボランティアのメンバーが紙ふうせんの後藤悦治郎さん、平山泰代さんと知り合いで、声をかけたのがきっかけ。後藤さんらは「ハンディキャップを持ちながらも、自分の家で暮らすような感覚を」との施設の考えに共感し、出演を決めたという。申し込みは電話(0797・73・7213)か、電子メール(hanshin-home@ac.auone-net.jp)で。
毎日新聞 2013年05月04日〔阪神版〕