視覚障害者の支援をしている「名古屋盲人情報文化センター」(名古屋市港区)が、つえ約60本を実際よりも高価に販売したと名古屋市に不正に申請し、助成金数万円を過大に受け取っていたことが9日、分かった。
名古屋市によると、センターは1本当たり3千円から5千円で、視覚障害者につえを販売。購入者が原則1割を負担し、残りは市の助成金を受け取っていた。2007〜11年に、市への申請で見積書を提出した際、滑り止めの有無や材質を偽っていたという。
センターの担当者は「調査中なのでコメントは控えたいが、大変申し訳ないと思っている」としており、当面つえの販売はしないという。
不正は内部調査で発覚し、2日に市に報告した。市はセンターへの聞き取り調査などを実施し、過大に支給した分について返還を求める方針。
MSN産経ニュース-2013.5.9 11:51
名古屋市によると、センターは1本当たり3千円から5千円で、視覚障害者につえを販売。購入者が原則1割を負担し、残りは市の助成金を受け取っていた。2007〜11年に、市への申請で見積書を提出した際、滑り止めの有無や材質を偽っていたという。
センターの担当者は「調査中なのでコメントは控えたいが、大変申し訳ないと思っている」としており、当面つえの販売はしないという。
不正は内部調査で発覚し、2日に市に報告した。市はセンターへの聞き取り調査などを実施し、過大に支給した分について返還を求める方針。
MSN産経ニュース-2013.5.9 11:51