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Channel: ゴエモンのつぶやき
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障害ある若者に未来開け  京で3日 大学、企業担当ら相談

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 障害のある生徒や学生に新たな可能性を開く進路を紹介するイベントが11月3日午後1時から、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で開かれる。主催するミライロ(大阪市)の社長、垣内俊哉さん(23)は車いすで大学に通った。「一人暮らしは無理、車いすでは大学に通えないなどと諦めないでほしい」といい、保護者や学校関係者にも参加を呼び掛けている。

 「障害学生進路発見イベント2012−新しいミライ設計」。誰もが利用しやすい施設の提案などユニバーサルデザイン事業を進めるミライロが一昨年から大阪府で開いており、京都では初の開催。

 会場で、大学に通う障害学生や、大学、企業、作業所の担当者が相談に応じる。午後2時半から講演会があり、垣内さんや、障害者の就労を支援するラ・バルカグループ(愛知県豊橋市)の夏目浩次さん、障害者の雇用を進めるソニーダイバーシティ開発部の森慎吾統括課長、発達障害の子どもたちの問題に取り組むNPO法人あっとオーティズム(兵庫県芦屋市)の佐伯比呂美さんたちが話す。

 イベントの企画や準備は、ミライロの事業の一環で障害のある子どもたちの家庭教師をしている関西の学生が担当している。神戸大3年の奥村伸也さん(20)は「自分たちと一緒に壁を乗り越えてほしい」と話している。

 無料。講演会は事前の申し込みが必要で、ミライロのホームページで。


イベントに向けて打ち合わせをする垣内さん(中央)と学生たち=大阪市淀川区・ミライロ事務所

京都新聞-【 2012年10月31日 23時10分 】

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