厚生労働省は24日、介護が必要な障害者が利用するケアホームや、障害者向けのグループホームで、スプリンクラーの未設置の施設が89・3%に上るとの調査結果を発表した。 設置義務がないことを理由に挙げる施設がほとんどだった。ただ、設置義務がある重度障害者向けケアホームなどでも、未設置の施設が4・9%あった。
設置や維持の費用面で懸念があるとみられる。厚労省は「義務のある施設には、実態を把握した上で指導を行うよう自治体に通知した。義務がなくても交付金を活用し設置を促進したい」としている。
自動火災報知設備などは全体のほぼ半数が設置していた。
2013年5月24日 (共同通信)
設置や維持の費用面で懸念があるとみられる。厚労省は「義務のある施設には、実態を把握した上で指導を行うよう自治体に通知した。義務がなくても交付金を活用し設置を促進したい」としている。
自動火災報知設備などは全体のほぼ半数が設置していた。
2013年5月24日 (共同通信)