視覚障害者と健常者がチームで操作するヨットの国際レース「2013IFDSブラインドセーリング世界選手権」が24日、三浦市三崎町小網代のシーボニアマリーナで開幕し、日本代表の6チームをはじめ米国や英国など6か国の計19チームが参加した。24、25日は視力検査や練習に充てられ、26日から6月1日まで計15レースを展開、うち13レースの総合得点で順位を競う。
1チーム4人編成で、2人の視覚障害者がかじと大きい帆を操り、健常者が小さい帆の操作と視覚障害者への状況説明役を務める。レースは障害の程度に応じてB1(全盲)、B2(光覚手動)、B3(弱視)の3クラスに分かれ、同マリーナ沖に設定された約1キロのコースを2往復して順位を競う。
レースに使用するヨットはJ/24(全長7・4メートル)で、予備を含めた20隻を国内のヨット仲間が提供し、24日はシーボニアヨットクラブ会員や三浦市民のボランティア約70人が、新調した帆を各ヨットに装着したり、艇番号を取り付けたりした。
B1クラスの日本代表チーム「makamaka」のかじ取り担当で、5回目の国際大会出場となる横浜市港北区の川添由紀さんは「風と波が毎回違い、楽しい。ベストを尽くしたい」と張り切っている。
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競技に使用するヨットを点検するボランティアら
(2013年5月25日 読売新聞)
1チーム4人編成で、2人の視覚障害者がかじと大きい帆を操り、健常者が小さい帆の操作と視覚障害者への状況説明役を務める。レースは障害の程度に応じてB1(全盲)、B2(光覚手動)、B3(弱視)の3クラスに分かれ、同マリーナ沖に設定された約1キロのコースを2往復して順位を競う。
レースに使用するヨットはJ/24(全長7・4メートル)で、予備を含めた20隻を国内のヨット仲間が提供し、24日はシーボニアヨットクラブ会員や三浦市民のボランティア約70人が、新調した帆を各ヨットに装着したり、艇番号を取り付けたりした。
B1クラスの日本代表チーム「makamaka」のかじ取り担当で、5回目の国際大会出場となる横浜市港北区の川添由紀さんは「風と波が毎回違い、楽しい。ベストを尽くしたい」と張り切っている。
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競技に使用するヨットを点検するボランティアら
(2013年5月25日 読売新聞)