県内の障害者のうち、2012年度に就職が決まった人は前年度比296人(15・4%)増の2218人で、3年連続で過去最高となったことが千葉労働局のまとめで分かった。就職率は33・3%(同0・9%増)。同労働局は「障害者の労働意欲が高まっていることに加え、4月から法定雇用率が引き上げられたのに伴い採用を増やす事業者が増えた」と分析している。
同局によると、就職した障害者の内訳は、精神797人(前年度比26・7%増)、身体767人(同9・7%増)、知的604人(同5・2%増)。精神障害者が大きく伸び、初めて身体障害者を上回った。
就職先を産業別にみると、最も多かったのは医療・福祉の567人(全体の25・6%)。次いで卸売・小売業346人(15・6%)、サービス業333人(15%)、製造業214人(9・6%)の順。
前年度と比べ不動産業・物品賃貸業は7割増、農林漁業は6割増と大幅上昇。一方、電気・ガス・熱供給・水道業は7割減、複合サービス事業は5割減となった。
職業別では運搬・清掃・包装が742人と最多で、以下、事務的職業561人、サービス258人、専門・技術的職業176人と続いた。
同局によると、就職した障害者の内訳は、精神797人(前年度比26・7%増)、身体767人(同9・7%増)、知的604人(同5・2%増)。精神障害者が大きく伸び、初めて身体障害者を上回った。
就職先を産業別にみると、最も多かったのは医療・福祉の567人(全体の25・6%)。次いで卸売・小売業346人(15・6%)、サービス業333人(15%)、製造業214人(9・6%)の順。
前年度と比べ不動産業・物品賃貸業は7割増、農林漁業は6割増と大幅上昇。一方、電気・ガス・熱供給・水道業は7割減、複合サービス事業は5割減となった。
職業別では運搬・清掃・包装が742人と最多で、以下、事務的職業561人、サービス258人、専門・技術的職業176人と続いた。