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重度心身障害者の支援拠点、宇治に完成印刷用画面を開く

 重度心身障害者の生活介護事業所「宇治作業所のびのび」(定員60人)とケアホーム「おかやホーム」(同20人)が京都府宇治市五ケ庄に完成し、1日に開所式と施設の内覧会が開かれた。参加者は介助設備や心理面に配慮した建物などを見学し、新たな障害者福祉拠点の誕生を祝った。

 社会福祉法人「宇治東福祉会」(同市五ケ庄)が運営する。施設はともに2階建てで、延べ床面積は計1700平方メートル。重度の身体障害者や自閉症者らの利用が中心で、総事業費は4億8千万円。

 作業所には寝たまま入浴できる設備のほか発光装置やウオーターベッドで心身を癒やす部屋が公開され、看護師の職員が医療的ケアを行うことなどが紹介された。同福祉会の池田正彦理事長は式典で「作業所に通う仲間の願いに応えるため、人に温かく活気のある施設にしたい」と述べた。

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光や音楽などを用いて心身をリラックスさせるための部屋(宇治市五ケ庄・宇治作業所のびのび)

【 2013年06月02日 11時30分 】

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