障害者がボランティアとともに楽器演奏やミュージカルなどを披露する「ふれあいジョイントコンサート」(読売新聞千葉支局など後援)が9日、千葉市中央区の市ハーモニープラザで開かれる。
コンサートは1986年、同市緑区椎名崎町の進藤俊通さん(64)を中心に始まった。進藤さんは36年前、勤務中に脳血栓となり、左半身が不自由となった。中学生の時からドラム演奏など音楽が好きだったことから、「大好きな音楽を通じて、健常者とともに目的に向かって頑張る姿を見せたい」とコンサートを始めたという。
活動を知った知人らを通して集まったメンバーで楽団を結成。ゆっくりと、懸命に前に進むアヒルの姿に重ねて「あひる艦隊」と名付け活動してきた。
メンバー不足や資金難などで開催を中断した時期もあったが、ボランティアなどの協力もあり、4年前に再開。今回は私立桜林高校(千葉市若葉区)の生徒らボランティアとともにミュージカルやキーボード演奏を披露する。
進藤さんは「はじめは楽器の扱いに苦労したメンバーが、約2か月かけて練習を重ねてきた。一人でも多くの人に、障害者の頑張りを知ってもらいたい」と来場を呼びかけている。
入場無料、午後1時開演。問い合わせは進藤さん(043・263・2403)へ。
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コンサートに向けて練習に励む進藤さん(中央奥)ら「あひる艦隊」のメンバーたち
(2013年6月3日 読売新聞)
コンサートは1986年、同市緑区椎名崎町の進藤俊通さん(64)を中心に始まった。進藤さんは36年前、勤務中に脳血栓となり、左半身が不自由となった。中学生の時からドラム演奏など音楽が好きだったことから、「大好きな音楽を通じて、健常者とともに目的に向かって頑張る姿を見せたい」とコンサートを始めたという。
活動を知った知人らを通して集まったメンバーで楽団を結成。ゆっくりと、懸命に前に進むアヒルの姿に重ねて「あひる艦隊」と名付け活動してきた。
メンバー不足や資金難などで開催を中断した時期もあったが、ボランティアなどの協力もあり、4年前に再開。今回は私立桜林高校(千葉市若葉区)の生徒らボランティアとともにミュージカルやキーボード演奏を披露する。
進藤さんは「はじめは楽器の扱いに苦労したメンバーが、約2か月かけて練習を重ねてきた。一人でも多くの人に、障害者の頑張りを知ってもらいたい」と来場を呼びかけている。
入場無料、午後1時開演。問い合わせは進藤さん(043・263・2403)へ。
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コンサートに向けて練習に励む進藤さん(中央奥)ら「あひる艦隊」のメンバーたち
(2013年6月3日 読売新聞)