Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17470

瀬戸内の障害者施設が建築法違反 補正予算案に改修委託料

 瀬戸内市は28日、市が障害者支援施設として使用している建物が建築基準法に違反していたとして、改修の設計委託料49万9千円を盛り込んだ2013年度一般会計補正予算案を開会中の定例市議会に提出した。

 障害者に作業機会などを提供する「地域生活支援センタースマイル」(同市邑久町山田庄、鉄筋2階延べ640平方メートル)で、2カ所必要な階段が1カ所▽2階の1室に窓がない▽1階のガラス窓が網入りでない―の3点が違法だった。

 同市によると、施設は01年に当時の広域連合が県から無償譲渡され、事務所として使った後、04年10月から旧邑久町が支援センターを運営。その際、障害者施設の基準に合わせた改修をしないまま、合併で瀬戸内市に引き継がれたという。

 運営する社会福祉法人(和気町)が、13年4月から新たな障害者10+ 件向けサービスの開始を岡山県に相談したことで発覚。今月10日に県から是正計画の提出を求められていた。

山陽新聞-(2013/6/28 21:10)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 17470

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>