脳の障害をテーマにした講演会が30日、岡山市内で開かれ、ノンフィクション作家の柳田邦男さん(77)=東京都=が「命の輝きを守る」と題して取材活動を基に話し、障害者10+ 件らに寄り添う医学、医療の重要性を訴えた。
柳田さんは、事故で重大な脳障害を負い、植物状態が続くと思われた少年が、両親の熱心な介護と周囲の支えで、大学を卒業するまでに回復した実例を紹介。「小さな言葉や行為の積み重ねが医学、医療の本質。支える周囲も一緒に成長できる。効率や成果主義だけでは解明できない」と強調した。
講演に先立ち、岡山大発達神経病態学の吉永治美准教授、小林勝弘講師が、障害児医療の現状や最先端のてんかん研究などについて報告した。
講演会は、日本てんかん協会県支部と社会福祉法人旭川荘が初めて企画。障害者10+ 件や家族、医療・福祉関係者ら約250人が聴講した。
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寄りそう医学、医療の重要性を訴える柳田さん
山陽新聞-(2013/6/30 20:36)
柳田さんは、事故で重大な脳障害を負い、植物状態が続くと思われた少年が、両親の熱心な介護と周囲の支えで、大学を卒業するまでに回復した実例を紹介。「小さな言葉や行為の積み重ねが医学、医療の本質。支える周囲も一緒に成長できる。効率や成果主義だけでは解明できない」と強調した。
講演に先立ち、岡山大発達神経病態学の吉永治美准教授、小林勝弘講師が、障害児医療の現状や最先端のてんかん研究などについて報告した。
講演会は、日本てんかん協会県支部と社会福祉法人旭川荘が初めて企画。障害者10+ 件や家族、医療・福祉関係者ら約250人が聴講した。
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寄りそう医学、医療の重要性を訴える柳田さん
山陽新聞-(2013/6/30 20:36)