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Channel: ゴエモンのつぶやき
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障害者ら個性アートに 湖南で作品展、6施設が順次出展

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 滋賀県湖南市の福祉施設を利用する障害者たちの作品を紹介する「こなん 出会いのアート展」が同市東寺4丁目のじゅらくの里福祉パーク館で開かれている。市の糸賀一雄生誕100年記念事業で、来年3月まで計6施設が順次、出展する。

 アート展の最初を飾っているのは知的障害者施設「もみじ・あざみ寮」で寮生活を送る障害者約70人の作品。自己表現した陶器や絵画、織物など約450点を展示している。28日まで。月曜休館。

 今後は落穂寮(8月6日〜9月1日)、バンバン・三雲養護学校(9月10日〜10月14日)、一麦寮(10月22日〜11月17日)、近江学園(来年3月1日〜30日)の順で展示する。

 糸賀一雄(1914〜68年)は46年に大津市に知的障害児施設「近江学園」(71年に旧石部町に移転)を創設、日本の障害者福祉において先駆的な役割を果たした。来年3月で生誕100年となり、同事業実行委はアート展のほか、7月27日午後1時半から、サンヒルズ甲西(同市西峰町)で記念講演会を開催。また、甲西図書館では8月24日から9月22日まで、糸賀一雄展を催す。


湖南市糸賀一雄生誕100年記念事業の「こなん 出会いのアート展」で展示されている「もみじ・あざみ寮」の作品(湖南市・じゅらくの里)

京都新聞-【 2013年07月12日 11時08分 】

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