小郡の障害者施設虐待、被告に有罪判決
福岡県小郡市の障害者就労支援施設「ひまわり」で起きた虐待事件で、3件の暴行罪に問われた元管理職坂本静治被告(48)の判決が5日、福岡地裁久留米支部であった。大原純平裁判官は「極めて卑劣な犯行だが、社会的制裁も受けている」と述べ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。...
View Articleリヨン世界選手権へ意気込み。女子車椅子400×4で日本新記録
ロンドンパラリンピックから1年になろうとする夏がきた。7月7日(日)、第18回関東身体障害者陸上競技選手権大会は2日間にわたる競技を終えた。この大会は、関東圏で行なわれるIPC(国際パラリンピック委員会)公認大会であり、ジュニア、ユース、トップクラスの比較的幅広い選手が参加し、国際経験のあるスタッフが本格的な大会運営をしている。...
View Article視覚障害者に卓球を 岐阜市民総合体育館に専用台
岐阜市九重町の市民総合体育館に視覚障害者向けスポーツ「サウンドテーブルテニス(STT)」の専用卓球台が設置され、7日に同館1階の卓球場で使用開始セレモニーが行われた。 同館によると、STTの専用卓球台は同市の県立岐阜盲学校と社会福祉法人「岐阜アソシア」の2カ所にあるが、休日に一般利用者が練習できる場所は同館が初めてという。...
View Article知的障害者施設、選挙候補者招き「聞く会」 都内
東京都内の知的障害者施設が、国政選挙や地方選の立候補者を招き、入所者が訴えを聞く会を継続して開いている。取り組みが周辺施設にも広がり始める中、成年後見人が付いた人の選挙権が参院選から認められた。施設は、参院選候補者の話を聞く会も計画。障害者の選択を手助けするとともに、「候補者が障害者を知る機会になる」と各陣営に協力を求めている。...
View Article精神障害者の競技スポーツ団体、発足 フットサル開催へ
うつや統合失調症など心の病気を抱える人のための競技団体「日本ソーシャルフットボール協会」(東京都北区、岡村武彦理事長)=NPO法人申請中=が発足し、7日、大阪府高槻市で第1回理事会を開いた。スポーツを活用した障害の治療や患者の社会参加と、精神障害者スポーツの国際大会開催を目指す。こうした団体は世界でも例がないという。...
View Article聴覚障害者の国際競技会 過去最高のメダルを 陸上日本代表で初出場、伊丹の三枝さん /兵庫
ブルガリアで開かれる聴覚障害者の国際競技大会「デフリンピック」(26日〜8月4日)の陸上男子4×100メートルリレーと100メートルに、伊丹市の三枝浩基さん(22)が日本代表として初出場する。高校から競技を始め、自力で技術を磨いてきた。デフリンピック陸上男子4×100メートルリレーの日本代表は、2009年に台北で開かれた大会の5位入賞が最高。三枝さんらは過去最高のメダル獲得を目指す。...
View Article地場野菜の直売所で障害者が販売 緑区役所に週2回オープン/横浜
地産地消と障害者支援をつなげる野菜の直売所が9日、横浜市緑区役所にオープンする。農家が朝採れの地場野菜を直売所に届け、障害者10+ 件が販売する仕組み。林文子市長は3日の定例会見で「横浜市は都市型農業が盛ん。今回の取り組みは良いビジネスだと思う。将来的に各区に広げていきたい」と期待を述べた。...
View Article障害者から横領の弁護士に実刑 成年後見制度を悪用
成年後見人として財産を管理していた知的障害者の男性の預金口座から現金1270万円を着服したとして、業務上横領などの罪に問われた弁護士、関康郎被告(52)に東京地裁は9日、懲役2年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。...
View Articleうどん店で接客挑戦 登別の障害者施設、敷地内に11月開店
【登別】障害者就労継続支援施設「月とらいおん」(幸町3)は11月に敷地内でさぬきうどん店を開店させるため8日、地鎮祭を行った。店では調理だけでなく接客まで障害者たちが担当する。同施設は「店の仕事を通してさまざまな経験を積んでもらい、施設外での就労に結びつけたい」と話している。...
View ArticleiPadで障害者就労支援 ハローワーク
佐賀県は、タブレット型多機能端末iPad(アイパッド)を使った障害者の就労支援事業を始めた。県とハローワーク佐賀が一体的に運営する「特区事業」で、ハローワークが所有する求職者情報の一部を県が利用できるようになったため。自己PR動画の撮影など、端末の特性を生かした支援も計画しており、障害者の就労支援の迅速化を目指す。...
View Article障害者スキーの夏目が就職=JOCの支援制度で
日本オリンピック委員会(JOC)は11日、来年のソチ冬季パラリンピックアルペンスキー男子代表の夏目堅司(39)がJOCの就職支援制度「アスナビ」を利用し、健康器具を製造、販売するジャパンライフ(本社・東京)に同日付で入社したと発表した。...
View Article障害者ら個性アートに 湖南で作品展、6施設が順次出展
滋賀県湖南市の福祉施設を利用する障害者たちの作品を紹介する「こなん 出会いのアート展」が同市東寺4丁目のじゅらくの里福祉パーク館で開かれている。市の糸賀一雄生誕100年記念事業で、来年3月まで計6施設が順次、出展する。...
View Articleパラ五輪選手、初の採用決定
日本オリンピック委員会(JOC)は11日、就職支援プロジェクト「アスナビ」を通じ、来年のソチ冬季パラリンピックのアルペンスキー代表に内定している夏目堅司(39)が、磁気治療器の製造、販売事業などを展開する「ジャパンライフ」に同日付で入社したと発表した。JOCによると同プロジェクトを通じて障害者アスリートの雇用が決まるのは初めて。...
View Article仏人画家障害者と交流 岩国 あすからの絵画展で来日
障害者の家族らでつくる「岩国手をつなぐ育成会」が11日、フランス人画家のジャン・フランソワ・ブルジャさん(51)を、岩国市の障害者施設「みのり園」に招いた。昨年迎えた結成50周年の記念事業の一環で、同施設利用者がブルジャさんと交流を深めた。...
View Article障害者就労、農業に手応え 静岡の支援施設
静岡市清水区三保の障害者就労支援施設「ハミング」(森早苗施設長)が2年前から取り組んでいる農業生産が軌道に乗り始めた。地元農家やJAしみずの支援でエダマメやブロッコリーなど、6種類以上を年間を通じて生産・販売する。自動車部品製造に頼っていた利用者の収入の安定化を図っている。...
View Article障害者モデルに服飾ショー
障害者がモデルのファッションショーが15日、東広島市西条町の市総合福祉センターである。市非常勤職員西本智枝美さん(56)=同市西条栄町=が「おしゃれをして、前向きな気持ちになってほしい」と市内で初めて企画した。...
View Article行政・政治 : 発達障害者を継続支援 来年度センター開設・茅野市長方針
茅野市の柳平千代一市長は11日夜、市内で開いた市ボランティア連絡協議会との懇談会で、学習障害や自閉症など発達障害の子どもや家族を対象にした支援センターを来年度にも開設する考えを明らかにした。発達障害と診断されたり、疑いのある人は増加傾向にあることから、専任の臨床心理士を採用し、幼児から大人まで継続的に支援できる体制づくりを目指す。...
View Article’13参院選:札幌の障害者団体、投票所の改良要望 /北海道
21日投開票の参院選を前に、札幌市内の障害者団体「差別解消を求める市民の会」(竹田保代表)は12日、投票所のスロープの常設化や、ふりがな・点字による情報提供の充実などを求める要望書を道選挙管理委員会に提出した。 竹田代表は「国民の権利である参政権は民主政治の根幹。合理的な配慮がなければ我々は選択ができなくなる」と訴えた。...
View Article知的障害者の被告:身元引受先確保へ支援委員会
◇再犯防止狙い6都県で 身元引受先がないことを理由に、知的障害のある被告が実刑判決を受けるのを防ぐため、東京など6都県で今月以降、福祉の専門家でつくる「支援委員会」が新設される。公判中に引受先を確保して再犯防止に向けた具体策を提示することで、従来なら実刑になっていた被告にも執行猶予が付くように支援態勢を構築する狙いだ。...
View Article高齢者、幼児、障害者 一体型デイサービス始動 旭川の「晴れるや」 初の富山型
【旭川】高齢者、幼児、障害者らが一緒の施設で過ごす「富山型」と呼ばれるデイサービス施設が、旭川市内に初めて開設された。同市内の鈴木宮子さん(58)が管理者を務める「デイサービス 晴れるや」(末広3の4)で、鈴木さんは「どんな人でも家族のように過ごせる場所をつくりたい」と話している。...
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