21日投開票の参院選を前に、札幌市内の障害者団体「差別解消を求める市民の会」(竹田保代表)は12日、投票所のスロープの常設化や、ふりがな・点字による情報提供の充実などを求める要望書を道選挙管理委員会に提出した。
竹田代表は「国民の権利である参政権は民主政治の根幹。合理的な配慮がなければ我々は選択ができなくなる」と訴えた。
道選管によると、昨年の衆院選では、全投票所の半数以上の1476カ所で入り口に段差があった。いずれも簡易スロープの設置や介助員を配置して対応したが、坂が急なスロープや、近くに介助員がいないケースもあり、道選管は「できることから改良したい」と答えた。
毎日新聞 2013年07月13日 地方版
竹田代表は「国民の権利である参政権は民主政治の根幹。合理的な配慮がなければ我々は選択ができなくなる」と訴えた。
道選管によると、昨年の衆院選では、全投票所の半数以上の1476カ所で入り口に段差があった。いずれも簡易スロープの設置や介助員を配置して対応したが、坂が急なスロープや、近くに介助員がいないケースもあり、道選管は「できることから改良したい」と答えた。
毎日新聞 2013年07月13日 地方版