障害のある人とない人が共にスポーツを楽しみ、交流しようと「ふれあいフットサル大会」がさいたま市桜区のレッズランドで開かれた。県障害者スポーツ協会などの主催で、浦和レッズなどが協力し、昨年に続き2度目の開催。全国に先駆けたモデル事業として取り組まれている。
大会には中学生以上の部(障害あり)12チーム、小学生の部(障害なし)8チーム、一般の部(障害あり)7チーム、同(障害なし)5チーム、ふれあいMIXの部(混合)4チームの計36チーム、約380人が出場した。
一般の部で、健常者のチームと障害者のチームが初めて対戦。元プロ選手やコーチが地域交流を行っている浦和レッズハートフルクラブも特別参加した。
知的障害者の強豪チーム、FC埼玉REDは浦和レッズハートフルクラブと対戦。試合は惜敗だったが、主将の古川悟さん(30)は「やっぱりかなわなかったけど、練習すれば自分たちもまだまだ強くなれると感じた」と笑顔を見せた。
浦和レッズハートフルクラブの落合弘主将は「これまでもさまざまな交流を行ってきたが、障害者と健常者のチームが対戦するイベントは初めて。みんなが楽しめたと思う」。県障害者スポーツ協会の松本洋副会長は「スポーツは相手への思いやりと尊敬をはぐくむ。こうしたイベントを通して共生社会の実現が進んでほしい」と話していた。
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浦和レッズハートフルクラブの攻撃をしのぐFC埼玉REDの選手たち=さいたま市桜区のレッズランド
2012/11/05 13:28 【埼玉新聞】
大会には中学生以上の部(障害あり)12チーム、小学生の部(障害なし)8チーム、一般の部(障害あり)7チーム、同(障害なし)5チーム、ふれあいMIXの部(混合)4チームの計36チーム、約380人が出場した。
一般の部で、健常者のチームと障害者のチームが初めて対戦。元プロ選手やコーチが地域交流を行っている浦和レッズハートフルクラブも特別参加した。
知的障害者の強豪チーム、FC埼玉REDは浦和レッズハートフルクラブと対戦。試合は惜敗だったが、主将の古川悟さん(30)は「やっぱりかなわなかったけど、練習すれば自分たちもまだまだ強くなれると感じた」と笑顔を見せた。
浦和レッズハートフルクラブの落合弘主将は「これまでもさまざまな交流を行ってきたが、障害者と健常者のチームが対戦するイベントは初めて。みんなが楽しめたと思う」。県障害者スポーツ協会の松本洋副会長は「スポーツは相手への思いやりと尊敬をはぐくむ。こうしたイベントを通して共生社会の実現が進んでほしい」と話していた。
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浦和レッズハートフルクラブの攻撃をしのぐFC埼玉REDの選手たち=さいたま市桜区のレッズランド
2012/11/05 13:28 【埼玉新聞】