横浜市は12月1日(土)、西公会堂でタレントの稲川淳二さん=写真=を講師に迎え、人権啓発講演会「大切に思うもの」を行う。午後1時開場。午後1時半から3時50分まで。
この講演会は、人権問題について正しい理解を深めてもらおうと、市が毎年企画。人権啓発活動などに積極的な著名人をゲストに招き実施している。
反響呼んだ告白
稲川さんと言えば「怪談」というイメージだが、最近インタビューなどで、次男に先天性の重い障害があることを公表。その告白は、インターネットなどを通じ、多くの反響を呼んだ。現在は障害者への理解と協力を求め、精力的に活動している。
公表記事を読み講演を依頼したという市民局人権課の担当者は「息子さんを拒絶することから始まり、そこに起こる葛藤や苦悩、でも要らない命はないという気持ちなど、人間らしい思いに胸を打たれた」と話す。
市は「障害の有無にかかわらず、みなさんに聞いてほしい。きっと心に響くものがあるはず」と参加を呼びかけている。当日は、全国中学生人権作文コンテスト横浜市大会表彰式もある。
入場無料。定員450人(抽選)。参加申込みは、往復はがきに【1】申込者全員(2人まで)の氏名【2】住所【3】連絡先【4】保育(2歳〜未就学児)が必要な場合は、子の年齢・人数、手話・筆記通訳希望の場合はその旨を明記し、〒231―0017横浜市中区港町1の1「市民局人権課人権啓発講演会係」迄。締切11月14日(水)当日消印有効。(問)同課【電話】045・671・2379
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タウンニュース-2012年11月 8日号
この講演会は、人権問題について正しい理解を深めてもらおうと、市が毎年企画。人権啓発活動などに積極的な著名人をゲストに招き実施している。
反響呼んだ告白
稲川さんと言えば「怪談」というイメージだが、最近インタビューなどで、次男に先天性の重い障害があることを公表。その告白は、インターネットなどを通じ、多くの反響を呼んだ。現在は障害者への理解と協力を求め、精力的に活動している。
公表記事を読み講演を依頼したという市民局人権課の担当者は「息子さんを拒絶することから始まり、そこに起こる葛藤や苦悩、でも要らない命はないという気持ちなど、人間らしい思いに胸を打たれた」と話す。
市は「障害の有無にかかわらず、みなさんに聞いてほしい。きっと心に響くものがあるはず」と参加を呼びかけている。当日は、全国中学生人権作文コンテスト横浜市大会表彰式もある。
入場無料。定員450人(抽選)。参加申込みは、往復はがきに【1】申込者全員(2人まで)の氏名【2】住所【3】連絡先【4】保育(2歳〜未就学児)が必要な場合は、子の年齢・人数、手話・筆記通訳希望の場合はその旨を明記し、〒231―0017横浜市中区港町1の1「市民局人権課人権啓発講演会係」迄。締切11月14日(水)当日消印有効。(問)同課【電話】045・671・2379
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タウンニュース-2012年11月 8日号