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Channel: ゴエモンのつぶやき
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座り込み1周年にあたり、障害者権利保障法制定連帯が発足

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「障害者権利保障法は革命... ニセの福祉を終わらせる」

障害等級制・扶養義務制廃止共同行動(以下 共同行動)は光化門座り込み1周年 をむかえ、8月24日に光化門広場で闘争大会を開き障害者権利保障法制定連帯を 発足させた。

「人の体温36.5度が集まって闘争の365日を作る」という主題で開かれた今回の 闘争大会は、△1部 障害等級制・扶養義務制廃止1周年闘争大会『われわれは勝利 する』、△2部 障害者権利保障法制定連帯出帆式、△3部 文化祭『人の体温36.5度が 集まって闘争365日を作る!』に分けて進められた。

1部の闘争大会で、光化門座り込み1年間のでき事を写真で紹介した共同行動の イ・ヒョンスク共同執行委員長は、「恩恵授与と権利ではなく私たちの権利を 保証させるために、1年間、光化門座込場で力強く戦った」とし「今朝、ある 仲間が『座込場があるので本当にうれしい』と話をしたが、私たちが勝利する 日まで光化門座込場に連帯して欲しい」と強調した。

続いて正義党の千皓宣(チョン・ホソン)代表は連帯発言で「障害等級制と扶養 義務制は過去の方式で、今は福祉政策のパラダイムを根本的に変えなければ ならない」とし「正義党は小さな政党だが、2つの制度を変えるために皆さんと 共に最善を尽くす」と明らかにした。

労働党の李?吉(イ・ヨンギル)代表は「障害等級制と扶養義務制廃止のために この1年間、共同行動を中心として光化門駅で多くの人々が命がけで闘争をした。 もう政界が答える時」とし「障害等級制と扶養義務制が完全に廃止され、皆さ んの権利が完全に保障される国になるまで最善を尽くす」と明らかにした。

民主党の南尹仁順(ナミュン・インスン)議員は「今年だけでも扶養義務制で1万 3千人が受給者から脱落し、最低生計費以下で生活していても扶養義務制のために 受給者になれない人は100万人を越える」とし「扶養義務制廃止のための法案が 国会に提出されたが、政界が動かない。すべての市民社会がすべて共に扶養義務制 廃止のために努力しなければならない」と強調した。

統合進歩党の金美希(キム・ミヒ)議員は「皆さんの闘争におかげで、多くはな いものの今年の活動支援サービス予算が増額された。皆さんの力で予算を増額 し、法を変えられるということをまた見せた」とし「朴槿恵大統領の公約だっ た24時間活動補助保障が今年中に守られるようにさらに要求しよう」と強調した。

民主労総のキム・ギョンジャ副委員長は「民主労総は障害等級制・扶養義務制 廃止闘争が勝利するまで、民主労総の事業としてこの闘争を行うことに決めた」 とし「これから民主労総は、共同行動の集会で連帯発言だけでなく、担当委員 が闘争計画の段階から参加して障害等級制・扶養義務制廃止闘争に参加する」 と明らかにした。

一緒に行くソウル障害者父母会のパク・イニョン代表は「障害等級制の廃止は 障害を持つ人が権利を持ち、各個人に合ったサービスを受けること、扶養義務 制の廃止は扶養義務という鎖を解き、家族の人生を見守らるという哲学を持っ ている」とし「この1年間の闘争は、障害者と障害者家族の至難な闘争であり、 絶叫であり、徹底した苦闘だった」と強調した。

パク代表は「特に扶養義務制は、障害者の両親の父性と母性を非人間化し家族 を破綻させる悪法中の悪法で、障害者を施設に追い込んでいる」とし、「扶養 義務制が廃止され、それぞれの所得が保障されることで始めて障害者は市民権 を持ち、人権を保証され、地域社会で生きていける」と強調した。

続いて座り込み一年間、積極的に座り込みに参加した城東障害者自立生活センター のチェ・ジニョン所長、ノドゥル障害者夜学のキム・ミョンハク活動家、ノドゥル 障害者自立生活センターのキム・ムンジュ活動家に闘争賞を授与した。

ノドゥル障害者夜学のキム・ミョンハク活動家は「当然すべきことをしただけ」 とし「もう一年になったが、もう少しやろう。今回の機会に障害等級制と扶養 義務制を必ず廃止しよう」と受賞の所感を明らかにした。

続いて障害者権利保障法制定連帯の出帆式として行われた2部では、障害者差別 禁止推進連帯のパギム・ヨンヒ事務局長が障害者権利保障法を制定すべき理由 と、障害者権利保障法制定連帯を発足させる趣旨を説明した。

パク事務局長は「多くの障害者関連法があるが、障害者差別禁止法を除くすべての 法は、権利を保障するためのものではなく恩恵授与と同情の観点を基礎とする 福祉法」とし「したがって、権利の保障に努めるのではなく、法にあれば行い、 法になければしないのが今の現実」と指摘した。

パク事務局長は「そのため脱施設と自立生活、権利擁護体系などを含む障害者 権利保障法を制定しようとしている」とし「もちろん、その過程はやさしくは ないだろうが法が制定される日まで最後まで一緒にやろう」と強調した。

韓国障害者自立生活センター協議会のヤン・ヨンヒ会長は「闘争をする時は、 常に差別を話さなければならないのが残念だったが、それしか方法がない理由 は、韓国社会が障害者を恩恵授与と同情の観点から見て、家族に責任を転嫁す るため」とし「障害者の権利を基本的に保障する法律を作るために先頭に立つ。 皆さんも連帯してくれ」と明らかにした。

続いて障害者権利保障法制定連帯が準備したパフォーマンスが行われた。保健 福祉部『福祉王』、施設長『ナ天使』、障害者活動家『チャン闘争』の役割を 受け持ったパフォーマンスの参加者たちは障害等級制と障害者等級制廃止闘争、 障害者権利保障法制定をめぐる利害関係を参加者にやさしく面白く伝えた。

最後に地域障害者差別撤廃連帯代表が舞台に上がり、闘争の決意を述べて 発足宣言文を朗読した。

地域闘争決意発言で、大邱障害者差別撤廃連帯のパク・ミョンエ常任代表は 「『少しだけ待て』という言葉のために青春を無駄にした。われわれ次第だ。 障害者権利保障法は一年で作ろう」とし「私たちの権利を確保するためなのに 『できれば良い、だめならしかたない』という気持ちではいけない。障害者 権利保障法の制定で決して時間を無駄にしてはいけない」と強調した。

続いて参加者たちは発足宣言文で「われわれは今日、障害者権利保障法制定連帯 の発足と、障害者権利保障法制定運動を歴史に堂々と宣言する」とし「今まで 韓国の障害者福祉は、障害等級制と扶養義務制の2列縦隊の先着順福祉、同情と 恩恵授与の残余的福祉、少ない予算に合わせて障害者の権利を切り下げるニセ 福祉でしかなかった」と指摘した。

参加者は「障害者権利保障法は革命だ。『問題だと定義された人々が、問題を 再定義する力を持つ時、革命は始まる』というマックナイトの言葉のように われわれは革命をしようとしている」とし、△障害等級制と扶養義務制の廃止、 △個人別支援システム保障、△障害者の権利宣言と権利擁護体系用意などの 内容を含む障害者権利保障法制定闘争を宣言した。

一方、午後7時から光化門広場では3部「人の体温36.5度が集まって、闘争の 365日を作る」文化祭を開く予定だったが、警察が光化門広場の出入りを封鎖し、 予定された文化祭が開けずにいる。7時20分現在、文化祭の参加者と警察の間で 大小の衝突が起きている。


▲障害等級制・扶養義務制廃止共同行動は光化門座り込み1周年にあたり、24日光化門広場で闘争大会を開き障害者権利保障法制定連帯を発足させた。[出処:ビーマイナー]

 浜松市北区三幸町に、知的障害者らが地元産の果物などを使ってジュースを作る工場が完成した。障害者にとって作業の中心だった部品組み立てなどの下請け業務は減少しており、工場の運営法人は、ジュースの販売・製造で障害者の仕事を確保するとともに、ジュースのブランド化を進め、障害者のスキルアップや自己実現につなげたい考えだ。本格的な販売は10月に始まる。

 工場は、福祉事業所を運営する同区の社会福祉法人「復泉会」が約2億2800万円をかけて完成させた。鉄骨造2階建てで、延べ床面積480平方メートル。浜松市産のミカンやトマトなどを原料としたジュースを生産する予定で、果物の洗浄、粉砕などを行う機械が設置されているほか、販売スペースも設けられている。同会は8月から新たに25人の障害者を受け入れ、製造・販売作業を行っている。

 福祉事業所では従来、自動車メーカーなどの下請けとして、部品の組み立て作業などが業務の中心だったが、2008年のリーマンショックや企業の海外移転で作業量は減少傾向にある。同会は仕事量を確保するため、オリジナルブランド「KuRuMiX」の布製品や食品などを生産、販売してきた。

 同会の永井昭理事長は「これまで障害者は事業所の利用者でしかなかった。(障害者の)仲間たちが社会に誇れる工場にしたい」と話している。

ホン・クォンホ記者 2013.08.26 11:08

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