橋本康志鳥栖市長と市民が市政の課題などについて話し合う「ふれあいトーキング」が25日、市社会福祉会館であった。市内に住む障害者らが、日ごろ感じている思いを話し、住みやすいまちづくりに向け橋本市長と意見を交わした。
障害者理解促進事業として同市が取り組む交流スペース「ぴあ CAFE」の利用者ら7人が参加した。参加者は「勤める会社が障害者をもっとたくさん雇ってほしい」「自分の障害についてなかなか理解してもらえない」「道路の段差をなくしてもらいたい」などと、現状と課題を訴えた。
橋本市長は、市が進める少子高齢化社会に備えた市民協働のまちづくりを紹介し、「市民同士助け合う仕組みづくりが大切。顔を合わせ、それぞれの状況を話し合うことで、課題や対応策も見えてくる」と話した。
ふれあいトーキングは2007年に始まり、本年度は今回が1回目。今後、子育て中の母親や市内企業の若手社員との懇談を予定している。
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橋本鳥栖市長(中央奥)と意見交換する障害者ら=鳥栖市社会福祉会館
佐賀新聞-2013年08月27日更新
障害者理解促進事業として同市が取り組む交流スペース「ぴあ CAFE」の利用者ら7人が参加した。参加者は「勤める会社が障害者をもっとたくさん雇ってほしい」「自分の障害についてなかなか理解してもらえない」「道路の段差をなくしてもらいたい」などと、現状と課題を訴えた。
橋本市長は、市が進める少子高齢化社会に備えた市民協働のまちづくりを紹介し、「市民同士助け合う仕組みづくりが大切。顔を合わせ、それぞれの状況を話し合うことで、課題や対応策も見えてくる」と話した。
ふれあいトーキングは2007年に始まり、本年度は今回が1回目。今後、子育て中の母親や市内企業の若手社員との懇談を予定している。

橋本鳥栖市長(中央奥)と意見交換する障害者ら=鳥栖市社会福祉会館
佐賀新聞-2013年08月27日更新