知的障害者の作品展示会が、鹿児島市金生町の山形屋1号館7階で開かれている。県内の福祉事業所などで丁寧に作った。9日まで。
地域で生活しながら事業所に通い、交流を深める様子を、作品を通して知ってもらおうと社会福祉法人「鹿児島手をつなぐ育成会」(別府則夫理事長)が毎年1回開いている。小規模事業所など15の施設が参加。コーヒーカップや掛け飾り、自家農園で育てた野菜の漬物など約7000点を販売するほか、絵画も並ぶ。
展示されたかごに見入っていた霧島市の主婦、川崎君恵さん(66)は「使う人のことを考えた作り。気遣いやぬくもりが感じられる」と感心していた。
育成会によると、小規模事業所などは広く販売することが限られていて貴重な場。十島真理さん(43)は「作業に時間がかかる利用者も多いが、だからこそ丁寧。利用者の成長ぶりを感じてほしい」と来場を呼びかけている。
毎日新聞 2013年09月06日 地方版
地域で生活しながら事業所に通い、交流を深める様子を、作品を通して知ってもらおうと社会福祉法人「鹿児島手をつなぐ育成会」(別府則夫理事長)が毎年1回開いている。小規模事業所など15の施設が参加。コーヒーカップや掛け飾り、自家農園で育てた野菜の漬物など約7000点を販売するほか、絵画も並ぶ。
展示されたかごに見入っていた霧島市の主婦、川崎君恵さん(66)は「使う人のことを考えた作り。気遣いやぬくもりが感じられる」と感心していた。
育成会によると、小規模事業所などは広く販売することが限られていて貴重な場。十島真理さん(43)は「作業に時間がかかる利用者も多いが、だからこそ丁寧。利用者の成長ぶりを感じてほしい」と来場を呼びかけている。
毎日新聞 2013年09月06日 地方版