福山市鞆町である「21世紀の朝鮮通信使 日韓トップ囲碁対局・鞆」に合わせて28、29の両日、視覚障害者のための入門講座やプロ棋士との対局が初めて開かれる。
入門講座は28日午前9時半から、同町の「文学資料館とうろどう」で。NPO法人日本福祉囲碁協会(東京)のメンバーが、盤面の線が立体化されている特製碁盤で指導する。黒の碁石には突起があり、盤面と石を手で触ることで石の色や位置を確認できる。
28日午後2時10分からの吉原由香里六段と金美里(キム・ミリ)二段の日韓トップ棋士対決は、視覚障害者向けに大盤解説。29日午後1時からは鞆の浦歴史民俗資料館前庭で、両棋士たちと特製碁盤で対局できる。
囲碁対局の実行委員会の木谷正道副委員長(65)は「障害者と健常者が碁で交流する輪が世界に広がるきっかけにしたい」と話している。定員は各プログラム10人で要予約。参加費無料。木谷副委員長=電話090(9801)3140。
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【写真説明】凹凸で升目を示した特製碁盤を紹介する木谷副委員長
中国新聞- '13/9/25
入門講座は28日午前9時半から、同町の「文学資料館とうろどう」で。NPO法人日本福祉囲碁協会(東京)のメンバーが、盤面の線が立体化されている特製碁盤で指導する。黒の碁石には突起があり、盤面と石を手で触ることで石の色や位置を確認できる。
28日午後2時10分からの吉原由香里六段と金美里(キム・ミリ)二段の日韓トップ棋士対決は、視覚障害者向けに大盤解説。29日午後1時からは鞆の浦歴史民俗資料館前庭で、両棋士たちと特製碁盤で対局できる。
囲碁対局の実行委員会の木谷正道副委員長(65)は「障害者と健常者が碁で交流する輪が世界に広がるきっかけにしたい」と話している。定員は各プログラム10人で要予約。参加費無料。木谷副委員長=電話090(9801)3140。
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【写真説明】凹凸で升目を示した特製碁盤を紹介する木谷副委員長
中国新聞- '13/9/25