手足などに障害がある人たちが制作した絵画や書などを集めた作品展が、5日から東京で始まりました。
この作品展は毎年、障害者週間に合わせてこの時期に開かれています。
東京・池袋の会場では、初日の5日、常陸宮さまを迎えて開会を記念するテープカットが行われました。
今回は、手足などに障害がある人たちが制作した絵画や書、コンピューターアート、それにデジタル写真の作品など、合わせて122点が展示されています。
絵画作品のうち、鹿児島県立鹿児島養護学校中学部1年の有島春輝さんの「地球と交信する宇宙飛行士」は、宇宙ステーションが細かいところまで丁寧に描き込まれています。
有島さんは腕が思うように動かせないということですが、宇宙をテーマにした絵を描くのが好きで、この作品は学校の美術の時間などを使って1週間かけて仕上げたということです。
福岡市立西長住小学校2年の中根伶菜さんが描いた「エイヤッ!玉入れ」は、運動会で玉入れ競技をしている自分や友達の姿を生き生きと表現しています。
また、長崎県立諌早特別支援学校高等部3年の湯田拓馬さんの作品、「働くわたし」は、クッキーの袋詰め作業に真剣に取り組む自分の姿を描いています。
この作品展は、今月8日まで東京・池袋の東京芸術劇場で開かれています。
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NHK-12月5日 13時57分
この作品展は毎年、障害者週間に合わせてこの時期に開かれています。
東京・池袋の会場では、初日の5日、常陸宮さまを迎えて開会を記念するテープカットが行われました。
今回は、手足などに障害がある人たちが制作した絵画や書、コンピューターアート、それにデジタル写真の作品など、合わせて122点が展示されています。
絵画作品のうち、鹿児島県立鹿児島養護学校中学部1年の有島春輝さんの「地球と交信する宇宙飛行士」は、宇宙ステーションが細かいところまで丁寧に描き込まれています。
有島さんは腕が思うように動かせないということですが、宇宙をテーマにした絵を描くのが好きで、この作品は学校の美術の時間などを使って1週間かけて仕上げたということです。
福岡市立西長住小学校2年の中根伶菜さんが描いた「エイヤッ!玉入れ」は、運動会で玉入れ競技をしている自分や友達の姿を生き生きと表現しています。
また、長崎県立諌早特別支援学校高等部3年の湯田拓馬さんの作品、「働くわたし」は、クッキーの袋詰め作業に真剣に取り組む自分の姿を描いています。
この作品展は、今月8日まで東京・池袋の東京芸術劇場で開かれています。

NHK-12月5日 13時57分