障害者雇用を検討する企業を対象にした見学会が、館林市の県立館林高等特別支援学校と、明和町の環境衛生管理会社で障害者雇用向けに作られた「特例子会社」で行われた。見学会は、県などが2005年から年1回開催。今回は東毛地区を中心に15社が参加した。
同校は11年開校、知的障害や身体障害を持つ生徒たちが通い、来春初めて卒業生を出す。一般就労を目指すサービス総合科の23人がパソコンのデータ入力や清掃などの就労スキルを身につける「作業学習」を公開。企業の担当者からは「作業を間違った時はどう指導すればいいか」などの質問が寄せられた。
参加した伊勢崎市の事業所の女性担当者は、「技術だけでなくあいさつなどの基本動作もきちんとできている。積極的に雇用していきたい」と話していた。
毎日新聞 2013年12月19日 地方版
同校は11年開校、知的障害や身体障害を持つ生徒たちが通い、来春初めて卒業生を出す。一般就労を目指すサービス総合科の23人がパソコンのデータ入力や清掃などの就労スキルを身につける「作業学習」を公開。企業の担当者からは「作業を間違った時はどう指導すればいいか」などの質問が寄せられた。
参加した伊勢崎市の事業所の女性担当者は、「技術だけでなくあいさつなどの基本動作もきちんとできている。積極的に雇用していきたい」と話していた。
毎日新聞 2013年12月19日 地方版