大田原市の設備工事業者で組織する「大田原管工事工業協同組合」(大橋保理事長、加盟25社)は8日、身体障害者らを車椅子ごと乗せて移動できる「小型福祉車両」(軽ワゴン車、約250万円相当)1台を大田原市に寄贈した。
今年10月の組合創立50周年を記念した社会貢献事業の一環として、加盟社が特別会費を出し合って購入した。車両には、後部からスロープを伸ばして車椅子を車内に引き込む装置が取り付けられており、実際に人が乗った車椅子を車内に収容する操作が披露された。
大橋理事長から目録を受け取った津久井富雄市長は「大事に使わせてもらいます」と伝え、社会福祉協議会で活用することにした。同協議会ではこうした車両の導入は初めてという。
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寄贈された小型福祉車両=大田原市役所で
毎日新聞 2014年01月09日 地方版
今年10月の組合創立50周年を記念した社会貢献事業の一環として、加盟社が特別会費を出し合って購入した。車両には、後部からスロープを伸ばして車椅子を車内に引き込む装置が取り付けられており、実際に人が乗った車椅子を車内に収容する操作が披露された。
大橋理事長から目録を受け取った津久井富雄市長は「大事に使わせてもらいます」と伝え、社会福祉協議会で活用することにした。同協議会ではこうした車両の導入は初めてという。

寄贈された小型福祉車両=大田原市役所で
毎日新聞 2014年01月09日 地方版