県内の障害者施設で働く人たちが作った食品や小物をそろえた「まごころ製品大規模販売会」が22〜26日、福岡市・天神2の福岡三越9階催物会場で開かれる。県内62施設が約700品目を販売。障害者が手がけた製品の大規模な販売会は九州でも珍しいといい、県は多くの来場を呼び掛けている。
ジャムや豆腐、ケーキ、野菜といった食品や、帽子やバッグ、縫いぐるみなどの縫製品、湯飲みなどの陶芸作品などを販売。「小倉牛ビーフカレー」や「小倉バーガー」「四川風ピリ辛肉そぼろ丼」などは、その場で食べることも出来る。
会場では、県内で活動する料理人でつくる「博多食文化の会」のメンバー6人が25、26日の午前11時半から午後3時半まで特別出店。障害者施設で作られたパンや野菜を使った料理をチャリティー販売する。収益は全額、障害者の収入に充てられる。
県によると、障害のある人にとって、自らが作った製品が購入されることは、収入につながるだけでなく、働く喜びや生きがいの実感につながっているという。昨年10月に県が初めて開いた障害者施設の製品やサービスを紹介する商談会には、46施設が参加し、民間企業などと11件の商談が成立した。良質な製品をもっと知ってもらうため、今回の販売会を企画した。
小川知事は「多くの県民に会場に来てもらい、素晴らしい商品を手に取ってほしい」と話している。
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まごころ製品大規模販売会で販売される品々
(2014年1月21日 読売新聞)
ジャムや豆腐、ケーキ、野菜といった食品や、帽子やバッグ、縫いぐるみなどの縫製品、湯飲みなどの陶芸作品などを販売。「小倉牛ビーフカレー」や「小倉バーガー」「四川風ピリ辛肉そぼろ丼」などは、その場で食べることも出来る。
会場では、県内で活動する料理人でつくる「博多食文化の会」のメンバー6人が25、26日の午前11時半から午後3時半まで特別出店。障害者施設で作られたパンや野菜を使った料理をチャリティー販売する。収益は全額、障害者の収入に充てられる。
県によると、障害のある人にとって、自らが作った製品が購入されることは、収入につながるだけでなく、働く喜びや生きがいの実感につながっているという。昨年10月に県が初めて開いた障害者施設の製品やサービスを紹介する商談会には、46施設が参加し、民間企業などと11件の商談が成立した。良質な製品をもっと知ってもらうため、今回の販売会を企画した。
小川知事は「多くの県民に会場に来てもらい、素晴らしい商品を手に取ってほしい」と話している。

まごころ製品大規模販売会で販売される品々
(2014年1月21日 読売新聞)