Quantcast
Channel: ゴエモンのつぶやき
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17470

演奏会:健常者と障害者、共に歌おう NSK合唱コンビナーレ、26日・県文化会館で /奈良

$
0
0
 障害のある人たちも一緒に歌う合唱団「NSK合唱Combinare(コンビナーレ)」の演奏会が26日午後3時から、奈良市登大路町の県文化会館で開かれる。演奏曲はショスタコーヴィチ作曲「森の歌」など。今回の演奏会に向けて、奈良、京都、大阪の3会場で約230人が参加して、1年にわたって練習を重ねてきた。

 同合唱団は生まれつき視覚障害を持つテノール歌手の茶木敏行さん=大阪府河内長野市=らが2007年秋ごろ、「歌いたいと思う人が気兼ねなく歌える場所を作りたい」と設立。NSKは奈良、障害者、健常者の頭文字を取った。

 「森の歌」は第二次世界大戦からの復興をテーマにした曲。「障害の有無は関係なく、1人でできないことは力を合わせて自分たちの手で頑張っていこうと伝えたい」。茶木さんはそんな思いを込め、障害者と健常者が一緒に取り組むことで「前向きなエネルギーを感じてもらえたら」と語る。

 奈良交響楽団、NHK奈良児童合唱団なども出演。指揮者は高谷光信さん。入場料2000円(障害者・サポーターペア入場券2000円、小学生以下1000円)。前売り券は完売し、当日券が若干。問い合わせは事務局(0742・45・6386)。

毎日新聞 2014年01月23日 地方版

Viewing all articles
Browse latest Browse all 17470

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>